学校の怪談4
ゆきむら、まひと、そうま、てると、しゆん、ばぁうは、夏休みを利用して、海辺の町・戸野崎にやってきた。しかし、やってきたその日、戸野崎は数年ぶりの大型台風に見舞われる。そんなときに、友達のポケカメンは「嵐の日には、海から死んだ人の霊が戻って来るんだよ」と語った。
すると次の日から、町の子ども達が次々と消えていった。まいたけとふぇにくろは海に引きずり込まれ、さくらくんとかにちゃんは正体不明の列車に誘拐され、ちぐさくんとゆぺくん☆★は女の子の幽霊に攫われた。そして、どことも知れない木造の古い学校でかくれんぼの鬼をさせられるという夢に悩まされ続けていたポケカメンも、とうとうゆきむら達の前から姿を消してしまう。
ー 1,705文字
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update 2022/04/08