「#恋愛恐怖症」の小説・夢小説
ノンジャンル
連載中オリジナル
「どうにかなる」では、どうにもならなかったようです。
夢なら覚めてもらいたい
専門学生のテツヤは、彼女にフラれたのをキッカケに自分を変えようと模索するが… 理想と現実のギャップに翻弄されて、徐々に様々な欲望の渦に巻き込まれていくー 作者の自叙伝を小説化したヒューマンドラマ。
ー 13,578文字
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2023/09/01
恋愛
連載中オリジナル
恋愛恐怖症の私と女性恐怖症の僕が恋に落ちたら
私には彼氏がいた。 そう「いた」のだ。 私のせいで死んでしまった。 あんなに優しかったのに。 大切なものが壊れて無くなってしまった。 また同じようなことがあったらどうしよう。 また目の前で大切なものを失いたくない。 私はいつの間にか「恋愛恐怖症」になっていた。 僕には短気な母がいる。 すぐに色々なものに苛立ってしまい、その度に僕にその矛先が向く。 とんだ八つ当たりだ。 小さい頃からそうだったし、父はいなかったのでこれが当たり前だと思っていたが母のそれはいわゆる虐待というやつだった。 母の待つ家に帰るのが怖い。 母が口を開ける瞬間が怖い。 母の希望などないというようなあの目が怖い。 僕はいつの間にか「女性恐怖症」になっていた。 「「これから先、私/僕は恋愛などしないだろう…とそう思っていた」」
ー 1,894文字
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2022/12/20