また、アシタ
雨に打たれた君 捨てネコみたいだと
思ったよ…初めての春
黒い瞳の奥 怯えたような
哀しみが 溢れそうだった
君と出会ったのは雨に濡れて、哀しい瞳をしていて、哀しみが溢れていたような春雨だった…
そんな風に予期もせずに
始まったこの恋の火花
燃えて 燃え上がって 愛しさが燃えて
出会う前は恋をするなんて思っても居なくて、恋の火花のように一目惚れの恋をしてしまった…
くちびるとくちびる
ただ触れ合うだけで
君が泣くから 抱きしめる
消えたりしないよ
「また、アシタ」 そう言う
たび ほほ笑みこぼす人
君のことを僕は 愛してる
君の世界に今 僕がいる
唇と唇を重ね合うだけで、君が泣くなら抱きしめるよ君の傍から居なくなったりしないよ君のことを愛してるよ…
君の未来を拒む 何かがあるのなら
受け止める 僕がすべてを
つらいことばかりが あるわけじゃない
もう君は 迷わない
君の未来を拒む過去があるなら僕が全て受け止めるよ辛いことばかりじゃないもう迷わないよ…
あの日すきになった君が 僕
を好きになったのは多分
同じ やるせなさを 感じていたから
あの日、一目惚れした君が僕を好きになったのは同じ悩みを抱え込んで居たから…
幸せが不幸せを 拭いて去るって
君に逢うまで それ
さえも 忘れていたけど
「また、アシタ」 そう
言うたび 震えるくらいに
君のことを僕は愛してる
幸せが不幸せを拭って去り、君に逢うまで忘れていて、そう言うたび震えるくらい君のこと愛してる…
要らない過去なんてさ 思い出
とは呼ばないんだよ
ねえ君と眠る夜は 懐かしいぬくもり
いつだって感じて
しまうのはどうして?
要らない過去に思い出にはならなくて、君と眠る夜はいつだって懐かしく感じてしまう…
ぎこちなく
くちびるとくちびる
ただ触れ合うだけで
君が泣くから 抱きしめる
消えたりしないよ
「また、アシタ」 そう言う
たび ほほ笑みこぼす人
君のことを僕は愛してる
君の世界に今 僕がいる
ぎこちなく唇と唇を重ね合うだけで、君が泣くなら抱きしめるよ君の傍から居なくなったりしないよ君のこと愛してるよ…
永遠に続く君との愛をー
ー 30,461文字
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update 2024/05/01