私を救ってくれたのは
「お姉ちゃんなんだから」「アンタなんて産まなきゃよかった」「邪魔」「死ねばいいのに」
あぁ、私は必要とされてないんだ。
私の居場所はどこにもない。
…でも希望が捨てられなくて、少しの可能性に縋っていたくて。
「いつかは妹みたいに愛してくれるはず」
「いつか誰かが必ず助けてくれる」
なんて思っていた。
そんな中現れた苺の王子達。
💜「ずっと辛かったよね。」
❤️「俺はずっと味方だよ。」
🩷「大丈夫。独りじゃないよ。」
🩵「君は十分頑張ったよ。」
🧡「今度は君が幸せになる番やで。」
💛「君は唯一無二の存在ですよ。誰かの代わりでも、代用でもありません。」
こんな物語を覗いてみませんか?
ー 24,978文字
favorite39
grade27
update 2024/04/10