愛をください
財閥一族の当主🐯×愛人になった少年🐰
――それは、一生に一度の恋だったのだろう。
財閥当主のテヒョンは、25歳の若さで富と名声を手に入れながらも、孤独な人生を送っていた。
賑わう雑踏の中、そんなテヒョンの袖を掴んだのは、まだあどけない顔をしたジョングク。
「、、、何か用?」
少年は澄んだ瞳を潤ませ、生まれたての仔猫のように、小さく声を震わせた。
「僕を…、、抱けますか…?」
愛を見失った孤独な男と、そんな男の愛人になった少年(青年)のお話。
『🐯🐰詰め』の短編集に収めるにはちょっと長くなりそうなので別にしましたが、さくっと読める中編くらいの長さになる予定です。
なのですが、🐯の誕生日にも書きたい場面があるので、完結はそれ以降の来年になります。
また、ある程度進んだら他の連載を優先しますので、本当にたま〜にな投稿になると思います。
🐰の誕生日のお話を考えてたら書きたくなったお話なのですが、ちょいと長くなりそうだし書くか悩んでたら手をつけるのが遅くなったので、書きたいセンイル場面が確実に🐰のセンイルには間に合わない…という不甲斐ない作者です…それでもよろしければ、お付き合いいただけたら幸いです🙇♀️💦
ー 58,638文字
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update 5日前