異世界でも俺はコイツと無双する
いつも通りの道
いつも通りの時間
俺は兄に会いにいつもの洞窟に入っていた
メタグロスはいつも通り泥塗れになりながらも楽しそうに掘っている
「お疲れ様、メタグロス」
俺が喋りかけると奥の人も気付いたように顔を上げる
「どうしたの?まさか、お客さんでも来た?」
「うん、ワタルさんが」
そう言うと兄は顔を真っ青にさせながら急いで帰る準備を始めた
「後片付けは俺がするから帰ってていいよ」
「ありがとう!!」
笑顔でそう言い走って帰る兄のダイゴ
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片付けがだいたい終わり帰ろうといつもの道を歩いていた
ふと空を見るとそこには…
「アルセウス?」
そういった途端、俺の目の前は真っ暗になった
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update 2023/11/26