君の名は。⌈侑.ver⌋
朝、
目が覚めると
泣いている。
そうゆうことが、時々ある。
見とったはずのゆめは、いつも思い出せへん。
ただ、
何かが消えてしまったという感覚だけが、
目覚めてからも、長く残る。
ずっと、何かを、誰かを、
探しとる。
そう言う気持ちで、取りつかれたのは
多分、あの日から。
あの日、星が降った日。
それは、まるで、
夢の景色のように、
ただひたすらに、
美しい眺めだった。
本家様:https://novel.prcm.jp/novel/yJiuQJ1DEGJVPVzrJTXW
ー 6,300文字
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