あの日の恋心に決着を
27歳社会人、独身のころん
ころんはいつまで経っても恋人を作ろうとしない
いや、作れないのだ
ころんは幼なじみであるるぅとのことが好きだった
しかし彼とは大学で離れ、会う頻度も日に日に減っていった
そんな中、3年ぶりに会った
そして結婚したことを告げられた
素直に喜ぶことが出来ず、るぅとも不審がっていた
「ころちゃんならもっと喜んでくれると思ったのに…」
あの時の僕はどうかしてた
今までずっと隣にいたのは僕なのに、これから隣にいるのは最近出会った女
そして言ってしまった
「僕の気持ちも知らずに…楽しそうだね、もう二度と顔も見たくない」
あの日以来、彼とは会っていない
そんなある日、僕は交通事故に遭った
そして目が覚め、自分の容姿を見ると若返っていた
部屋を見渡すと自分の青春を思い出させた
本編へGO!
ー 3,301文字
favorite4
grade4
update 2024/04/02