他人の権利を侵害する画像について

「プリ小説」では、他人の権利を侵害する画像の投稿を禁止しています。このページでは、「プリ小説」を安心して楽しくご利用いただくために、利用者の皆さんに知っておいていただきたいこと、気をつけていただきたいことなどを、質問形式で記載しています。ルールを守って、「プリ小説」を楽しくご利用ください。

よくある質問

著作権とは、文章やイラストなどの作品を創作した人が持っている権利で、自分が創作した作品を勝手に利用されない権利です。著作権で保護されている作品を「著作物」といいます。作家やアーティストなどのプロが創作した作品だけでなく、一般の人が創作した作品も著作物として著作権で保護されます。

著作物の具体例は以下のとおりです。

自分の肖像（顔や姿など）をみだりに他人に撮影・公表などされない権利です。
→自分の肖像が無断で撮影されたり、公表されたりして精神的な苦痛を受けないように保護を受けることのできる権利で、有名人に限らずあらゆる人に認められています。

ただし、不特定多数に撮影・公表されることが容易に予測されるような場合には、肖像権を主張できないこともあります。

例1）集会やデモ行進に参加している場合など
例2）タレントや俳優などの有名人が、ファンの集いに参加したりイベントに出席したりする場合など

ただし、この場合は「パブリシティ権」が認められる場合があります。

有名人の氏名や肖像が有する経済的価値を保護する権利です。

有名人の氏名や肖像は、それ自体に商品価値が認められ、対価を得て第三者に利用させたりできます。こうした有名人の氏名や肖像がもつ経済的な価値を保護するために、パブリシティ権が認められています。

たとえば、以下のような行為が権利の侵害になりえます。

他のWebサイトに掲載されている画像をコピー・加工して無断で投稿すること
→著作権侵害が問題になります。

投稿する際は、元の画像の権利者の意思に反しないか確認しましょう。自分で撮った友だちの写真を無断で投稿すること
→友だちの意思に反している場合は、肖像権侵害が問題になります。投稿する際は、その友だちの意思に反しないか確認しましょう。

他のWebサイトに掲載されている有名人の画像をコピー・加工して無断で投稿すること
→肖像権・パブリシティ権侵害が問題になります。また、元の画像の著作権侵害も問題になります。

自分で撮った有名人の写真を無断で投稿すること
→肖像権・パブリシティ権侵害が問題になります。

「プリ小説」では、他人の権利（著作権や肖像権など）を侵害する行為を禁止しています。権利者からの申し立てにより、権利侵害の事実が確認できしだい、対象画像を削除します。また、何度も同様の行為を繰り返す場合には、アカウントを停止することもあります。

著作権法に違反した場合には、刑事罰が課される場合もあります。また、権利者本人から損害賠償を請求される場合もあります。

削除の申し立て方法や手続きの流れは、以下のページで詳しく説明しています。

各種権利侵害に関する削除の申し立ては、その権利者であるご本人（またはその正式な代理人）のみ行うことができます。第三者の権利（著作権や肖像権など）を侵害していると思われる場合は、その権利者ご本人にお知らせください。

このページに記載している情報は、「プリ小説」を利用いただいている利用者に対して分かりやすく説明することを目的としており、法律上の助言ではありません。権利侵害の判断などの詳細については、法律の専門家にご相談ください。