第2話

始まり(ごめんタイトルむずすぎた)
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2024/03/12 09:29
あなた
う〜ん、、、
あなた
バイト先が見つからない、、
私には、推しているアイドルがいる。
双黒という、超人気高校生アイドルだ。
そして、私は彼らが通っている学校と同じ学校に通っている。
同じ学年、同じクラスで。
正直関わりたいところだが、それは私がシャイなので実現できそうにない。
それでも、グッズを買ったり、少し遠くから眺めているだけで、私はとても嬉しかった。
ただ、私は妹と二人暮らしで、全て自給自足の生活。
その為、グッズにお金を使うとすぐに金欠になってしまうのだ。
妹からは気にするなと言われてはいるが、流石にこのままだとまずい。
というわけで、良さそうなバイトを探しているわけなのだが、、、
これと云って良いものが見つからないのだ。
あなた
はぁ、、、
あなた
このまま見つからなかったらやばいよ、、
途方に暮れている時、階段を上がってくる音がした。
廊下を、私の部屋に向かって歩いてくる足音。
泉鏡花
ガチャ))まだ起きてたの?
あなた
鏡花、、
私の妹、鏡花。
大袈裟ではなく、本当に美人の中学生。
学校でもモテているらしい。
だが、余り他者に興味を持たず、大人しくて無表情のことが多い。そのせいなのか、友達は多くないらしい。
「友達いらないの?」って聞いたら、
「姉さんがいるから」って、、。
可愛すぎんか!?
泉鏡花
もう遅いし、早く寝た方がいい
あなた
あ〜、、そうだね
時計を見てみたら、あらびっくり。
もう11時だ、こりゃいかん。
あなた
バイト探しは明日にするか
泉鏡花
あ、そのことなんだけど
あなた
ん?
思い出したように、鏡花はポケットから折り畳んだ紙を取り出した。
泉鏡花
これ、丁度良いのが見つかったの
あなた
本当!?
急いで紙を受け取って、開いてみる。
それは、ある事務所の求人募集のチラシだった。
しかも、この事務所、、
あなた
双黒の所属している事務所、、!
鏡花が頷く。
ここに入れば、もしかしたら、、
通路ですれ違ったり、仕事で関わったりとか、、
あるかもしれない、、!
いや、ないだろうけど
泉鏡花
貰えるお金も多いし、良いんじゃないかな
あなた
ありがと〜鏡花!
と、そこで私は、やばい文章を見つけてしまった








「※採用する人物は1人です。厳しい面接のもと、選ばせていただきます。不合格の際の苦情は、一切受け付けません」
採用する人は1人、、、
あなた
、、、無理かも
泉鏡花
やるだけやってみればいい
あなた
でも、1人なんだよ?無理だよ、100人いたら100分の1な訳でしょ?無理〜、、、
泉鏡花
大丈夫、姉さんならできる
あなた
そう思う?
泉鏡花
絶対できる
泉鏡花
だって、











泉鏡花
姉さんは責任感が強くて、誰よりも優しい人だから
あなた
鏡花、、
あなた
ありがとう!頑張るよ!
泉鏡花
頑張って
あなた
うん!
おまけ
あなた
もし落ちたらどうしよ、、
泉鏡花
落ちた場合の次のバイトも何個か用意してあるから大丈夫
あなた
いや用意周到すぎじゃない?
あなた
しかもそれだと私が落ちること確信してるみたいじゃん
泉鏡花
あ、、、、
泉鏡花
ごめん、
あなた
いや、謝らなくて良いんだよ?全然!
主!!
まって、人材少ないと何話せば良いのかわかんない
主!!
あの2人まだ登場してないから出せないんだけど
泉鏡花
、、、私といたら、会話進まないの?
主!!
そういう訳じゃない!断じて!!
泉鏡花
そう、
あなた
主、鏡花を悲しませたら承知しないよ?
主!!
こわいこわい
主!!
ほら、こんな茶番やってたらもう後書き終わったしさ
泉鏡花
確かに、文字数的にもう終わって良い
主!!
うん!
主!!
それじゃ、またね〜
泉鏡花
、、次回も見てください

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