俺はテオくんと朝ごはんを食べ選択を干しに
ベランダにでてきた。
のはいいんだけど。さっきから体がムズムズする。
服が擦れて気持ちい
この感覚。どこか覚えのあるような感じ。
ノースリーブに短いズボン。
これが俺の部屋着。
この服装のせいもあって風が肌に当たるたびにむずむずが増す。
息も少し上がってきてる。
これってもしかして…
そう思いテオくんの方へ視線を向けると案の定
テオくんはこちらを見ながらニヤニヤしていた
そう言いながらソファに座っている俺の横に来た
そして太ももを撫でられた
その瞬間体がビクッとなった
やっぱり。これは媚薬の効果だ。
昔大量に飲まされた記憶がある。
俺が喋ってるあいだも腕や太もも、首筋を撫でてくるテオくん。
そう言いテオくんは俺をお姫様抱っこで
寝室に連れていった
ドサッ
そういい俺の上にまたがってきた
久々見る狼なテオくん。
すべてが久々すぎて溶けてしまいそう
テオくんのキスはどんどん激しくなっていく
俺たちの大運動会はこれからかな……
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。