第35話

平和主義国 2
315
2024/05/19 01:47
前回の続きです ! 
どぞ ! 

















アメリカ 「 教えてくれるかい ? ○○ ? 」
○○ 「 貴方達には関係ないでしょう 、 何で言わなくちゃいけないんですか 。 」
フランス 「 う ~ ん 、 やっぱり簡単には教えてくれないかぁ ~ 。 」
中国 「 言ってくれたら 、 解放してやるある 。 」
 ... 解放されたって 、 誰も居ないんだし 、 1人ぼっちだよ ... 。 
○○ 「 ... 教えない 。 」
アメリカ 「 なぁ ~ 頼むよ ~ ! 」
○○ 「 ... そんなに知りたいんですか ? 」
イギリス 「 えぇ 、 貴方 、 謎に包まれてますから 。 」
○○ 「 ....... 分かりました 。 教えます 。 」
ソ連 「 お 、 まじか 。 こんなあっさり行くとは思わなかった 。 」
○○ 「 私を何だと思ってるんですか ? 」
○○ 「 ... 私は 、 女なのであまり戦いに出るなとナチスさん達からはよく言われました 。 」
フランス 「 それだけで ? 」
○○ 「 いいや 、 後は 、 たぶん ... 」
○○ 「 私が本気を出したら世界が崩壊するから 。 」
イギリス 「 ...... 。 」
イギリス 「 何故そのような事が言えるんですか ? 」
○○ 「 ... 昔の私は 、 大英帝国のように 、 世界の5分の3を支配していました 。 」
フランス 「 え 、 それって ... ____ ? 」
アメリカ 「 なるほどな 、 なんとなく意味が分かった 。 」
アメリカ 「 もう大丈夫だ 。 ありがとう 。 ○○ 。 」
イギリス 「 逃がしていいんですか ? 」
アメリカ 「 嗚呼 、 また彼女に話を聞くから大丈夫だ 。 」










 ___ 意味が無い 。  
私1人で逃げたって ... 意味が無い 。 
皆で勝とうって約束したのに 。
 ... これから先 、 どうしようか 。 
旧国として動くか 、 現国として生きるか 。 
○○ 「 ....... 。 」
 ..... 嗚呼 、 やっぱり1人は寂しい 。 
辛い 。 
何で置いていっちゃったんですか ? 
 ..... どうせなら 、 私もナチスさん達の所に行きたかった 。 
何で私だけ生き残っちゃったんだろ 。 
○○ 「 _____ よし 、 決めた 。 」
私はこれから 、 現国として生きる 。 旧国だったことを隠そう 。 
アメリカさん達は私の事をよく知っているから要注意 。 
そして 、 ナチスさん達とは会わない事 。 
よし 、 これで大丈夫 。 
違う国を装おう 。 
声を出したらバレてしまう 。 それも気をつける 。 大丈夫 。 きっと上手くいく 。
私の新しい国名も決めなくちゃな 。 





























 ~ 日本seed ~ 
初めての世界会議 。 
第二次世界大戦が終わり 、 世界に平和が戻って来た 。 
日本 「 ..... 。 」
アメリカ 「 Hey ! Japan ! 」
日本 「 あ 、 アメリカさん 。 こんにちは 。 」
フランス 「 ほんと礼儀正しいよね ~ 。 」
日本 「 有難う御座います 。 」
国の方々と挨拶を交わし 、 私は自分の席に付いた 。 
日本 「 ___ あれ ? 」
イタリア 「 どうしたんね 、 日本 。 」
日本 「 い 、 いや ... 、 あの 、 」
イタリア 「 ? 」
日本 「 なんか ... あの国の方って居ましたっけ ? 」
?? 「 ...... 。 」
イタリア 「 あ ~ あの子ね ~ 。 ioもよく分からないけどあの子喋れないらしいんね 。 」
日本 「 そ 、 そうなんですか ... 」
ドイツ 「 イタリア 、 日本 、 そろそろ会議始まるぞ 。 」
日本 「 分かりました 。 」
イタリア 「 分かったんね ~ 。 」
流石に気になってしまった 。 綺麗な女性だし 、 目はオッドアイだし ... 。 
会議が終わったら話しかけてみようかな 。 
?? 「 ....... 。 」















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