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第3話

仕事
1
2024/04/08 09:05

























桜井 凛
桜井 凛
…帰りたい
川崎 慎樹
川崎 慎樹
早くね?
桜井 凛
桜井 凛
マジヤダまぢ無理
桜井 凛
桜井 凛
っ…てか何で徒歩で行かなきゃ行けないんだよ!
桜井 凛
桜井 凛
タクシーとれよ!タクシー!(大声)
桜井 凛
桜井 凛
監修の人なんて居ないじゃん!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
今まで会ったか?
桜井 凛
桜井 凛
会ってないけど!
桜井 凛
桜井 凛
今日は!
桜井 凛
桜井 凛
いると!
桜井 凛
桜井 凛
思ったの!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
いい加減学べよ
桜井 凛
桜井 凛
ウルセェェェェェェ!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
お前がな
川崎 慎樹
川崎 慎樹
ってかお前何で私の家に居たんだ…?
桜井 凛
桜井 凛
昨日私と暢喜が酒飲もうって言って慎樹の家に押しかけたの…覚えてない?
川崎 慎樹
川崎 慎樹
…耄碌かな…
桜井 凛
桜井 凛
今年何歳だよ慎樹…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
確か…45とかだった筈…
桜井 凛
桜井 凛
見た目と年齢合わないね
川崎 慎樹
川崎 慎樹
うるせぇ黙れ
桜井 凛
桜井 凛
酷っ!








川崎 慎樹
川崎 慎樹
ほら、着いたぞ
桜井 凛
桜井 凛
もう嫌だ帰りたい
桜井 凛
桜井 凛
って言うかいっその事辞めたいこの仕事
川崎 慎樹
川崎 慎樹
それは無理だな
桜井 凛
桜井 凛
…分かってるよ…

















桜井 凛
桜井 凛
うわぁ…デカイ病院…
桜井 凛
桜井 凛
絶対何か出るじゃんここ…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
お前の家もそうだろ
桜井 凛
桜井 凛
私の家病院じゃねぇよ!
桜井 凛
桜井 凛
ってか何も出ないし私の家…!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
ははっ
川崎 慎樹
川崎 慎樹
もう良いから早く行くぞ
桜井 凛
桜井 凛
うん行ってらっしゃい
川崎 慎樹
川崎 慎樹
お前も来るんだよ馬鹿
桜井 凛
桜井 凛
えぇ…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
案内人は1階の受け付けにいるらしい
桜井 凛
桜井 凛
待ってそいつ馬鹿なの?死人出てる病院の中で待つ?普通
川崎 慎樹
川崎 慎樹
多分会社から説明受けてないんだろ













コンコンッ
「すいません。今回派遣されました川崎です。」
『桜井でーす』




………何も返事はない




『…絶対これ先行ってるでしょ』

「…多分な」

『ッチ…マジで馬鹿すぎる…』
『勘弁してよ仕事増えんじゃん…』

「まぁ我慢しろ」

『てか一旦外出て暢喜に状況説明してから探そうよ…?』


ガシャガシャガシャガシャ

『ハァ?!何で?!』
『開かないんだけどっ!』

「……閉じ込められたな。」

『監禁って訳?』

「多分。」





『絶対報酬倍にしてもらうからなあのハゲっ!』

「それについては同感だ。」





【1階】










桜井 凛
桜井 凛
はぁぁぁぁぁ…
桜井 凛
桜井 凛
何なんだよ…もう…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
文句言うな
桜井 凛
桜井 凛
こんな時文句言うでしょ!絶対!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
まあまあ…
桜井 凛
桜井 凛
アッ
カンッ
桜井 凛
桜井 凛
おっt
川崎 慎樹
川崎 慎樹
うわっ…!
うわっ…うわっ…ゎ…
桜井 凛
桜井 凛
……慎樹
川崎 慎樹
川崎 慎樹
何も言うな
桜井 凛
桜井 凛
川崎 慎樹
川崎 慎樹
喋るな


多分この時凛は缶でも蹴ったんだと思う。絶対。

分かってても本当に怖かった








桜井 凛
桜井 凛
はいっ!
桜井 凛
桜井 凛
一階には誰も居ないし何も無いし異常もなかった!
桜井 凛
桜井 凛
もう上行っても何も無いと思うから帰ろ!ね!うん!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
お前…減k
桜井 凛
桜井 凛
よーしっ!私頑張っちゃう!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
川崎 慎樹
川崎 慎樹
(現金なヤツめ…)
桜井 凛
桜井 凛
…ってか報告と違うじゃん…
桜井 凛
桜井 凛
どうなってんだよ…






















【2階】





桜井 凛
桜井 凛
うぅぅぅぅ…
桜井 凛
桜井 凛
頭痛てぇ…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
大丈夫か?お前
桜井 凛
桜井 凛
大丈夫な訳無い…
凛の顔を覗き込むと、酷く顔色が悪いのが一目で分かった。
本人はそれを否定してるけど


私も少し頭痛はするが、仕事に支障がある程では無かった。


川崎 慎樹
川崎 慎樹
…少し休もう
桜井 凛
桜井 凛
絶対嫌…
桜井 凛
桜井 凛
こんな所に長くいる方がよっぽど駄目…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
………
桜井 凛
桜井 凛
…ッチうるせぇな…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
私は何も聞いてない。



幻聴怖っ














桜井 凛
桜井 凛
……ッ……ハァ…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
………ッチ
自分の眉間に皺ができてるのが分かる
奥に行く程頭痛は痛くなるし、病院は大きかったが外観とは釣り合わないレベルの室内の広さ。




……考えたくないが完全に私の考察になる。
多分私らは同じ幻覚を見てる。いや、見せられている。

そして凛には頭痛+幻覚+幻聴。
私には頭痛+幻覚。

多分相手は凛を何故か危険視している。1番狙われているのは凛だろう。

そして私の事はただの一般人と同じ扱いなのだろう。


…完全に舐め腐ってんなこのクソ怪異が



そして案内人。
私が考えるに…そもそも案内人なんて者は居なかった。
案内人の話は完全に依頼人の嘘だ。

こんな危険な建物の中に待たせる訳がない。

余程私達のことを殺したいのだろう。

もし本当に解決して欲しいんだったら普通、入ったら閉じ込められる事を最初に伝える筈だ。

しかもメチャクソ危険性高いし…

もう私も帰りたくなってきた




桜井 凛
桜井 凛
…慎樹……
川崎 慎樹
川崎 慎樹
…どうした…?
桜井 凛
桜井 凛
………確かに…
桜井 凛
桜井 凛
せ……い…って…死んだよ…ね……?
川崎 慎樹
川崎 慎樹
…嗚呼
桜井 凛
桜井 凛
…このクソ野郎がッ…
凛と同じ方向、正面を見るが、
川崎 慎樹
川崎 慎樹
(……何も居ない)







顔色が前より酷い。











これ以上は危ないな









川崎 慎樹
川崎 慎樹
…許せ
桜井 凛
桜井 凛
えっ
スパァン!


桜井 凛
桜井 凛
痛った…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
簡単に説明すると凛の頬を思いっきり叩いた。
…悪いとは思っている。
桜井 凛
桜井 凛
……
凛はまた正面を見た
桜井 凛
桜井 凛
今度は少し放心した様な表情でこっちを見た



桜井 凛
桜井 凛
ありがとう…ございます…
川崎 慎樹
川崎 慎樹
別に良い
桜井 凛
桜井 凛
…良し!決めた!
川崎 慎樹
川崎 慎樹
うるさっ…
桜井 凛
桜井 凛
慎樹。
凛は何かを決意した様な顔で

























桜井 凛
桜井 凛
この依頼、絶対解決するよ


















…厨二病満載過ぎて泣けてきた(?)
The厨二病みたいなこの小説ですが!
何とビックリ筆者自身が登場人物の設定を覚えていないと言う最悪な自体が起きています。




どうしよう☆
こんなクソ厨二病小説に何か感じた人は♡とか☆とかお願いします!


マジで!




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