あれからなぜかお母さんとないちゃんは凄く仲良くなっていた。ほんとの親子みたいに。お母さんも嬉しいんだろうな……今日、ないちゃんが来てくれて、私が友達を連れてきて
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私はスマホをいじりながらないちゃんに話しかけた
ないちゃんは怒んないから。軽いノリなら受け取ってくれるよ。うん。
そう。私はないちゃんの弟のりうらと言うやつの相談に乗っていた。
“ほとけっちはどうしたら黙らせれるか”
っていう。
一方その頃りうらさんはというと……
賑やかそうで何よりですね!
ないちゃんには話さないとだよね。それにないちゃんが私に「助け」を求める事を教えてくれたんだ、助けてくれたんだ。ないちゃんがいたから今ここに私はいるんだ。だからないちゃんには話しておきたい、知ってもらっていたい。勿論ほかの5人にもいずれは話さないといけないけど、
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色々済まして就寝前(早いって?気にすんな)
……ちゃんと伝えるんだ。「ありがとう」って言わなくちゃ。その為には“昔のこと”をないちゃんに知ってもらわなくちゃ。大丈夫、大丈夫。ないちゃんは今までの奴らとは違う。トモダチじゃない
「私の過去の話なんだ」
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6人を信じること
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。