〜あなた side〜
みんな行っちゃったなぁ
さっき寮に帰ってきたっていうのに…しかも入学式当日とか…
ここの先生、おもろすぎやろww
そんなことを考えているとみんな 用意が終わったみたい
ラッダァ「じゃあ俺たち行ってくるよ」
『気をつけてね
多分大丈夫だろうけどww』
キョー「安心しろ
怪我せず帰ってくるわ」
『言ったなぁ!
じゃあ条件つけようよ』
コンタミ「条件?どんな?」
『怪我した人は私にプレゼント
誰も怪我しなかったら私がみんなにプレゼント
どう?いいでしょ( *¯ ꒳¯*)』
ウンエイ(ウッ!その顔は反則…)
ミドリクン「イインジャナイ?」
『ほんと!?』
レウ「俺も賛成かな」
キョー「どうせみんなやろ?」
ウンエイ「もちろん!!」
『なら決定ね』
ラッダァ「お金の準備しとけよww」
『そうだねww一応しとくよ』
コンタミ「じゃあ今度こそ行ってくるよ」
『うん!』
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〜らっだぁ side〜
*現場に着いたところからです
ラッダァ「ここかな」
キョー「そうやな」
レウ「とりあえずみどりくん よろしく」
ミドリクン「ワカッタ」
そう返事をするとみどりくんはパソコンをいじり始めた
何をしてるかって?みどりくんの通り名を考えればわかるよww
みどりくんの通り名は"緑のハッカー"
そう、ハッキングだ
数秒すると…
ミドリクン「デキタヨ」
コンタミ「今回はどんな特典にしたの?」
ミドリクン「テイデンダケダヨ
イロイロツケルノメンドクサカッタ」
キョー「どりみーらしいなww」
レウ「早く行こ〜!」
ラッダァ「そして、あなたにプレゼント貰お!」
ウンエイ「うん!」
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モブ「なんだお前ら!」
ラッダァ「俺らはお前たちを潰しに来た」
モブ「俺らを潰す?不可能なこといってんねぇ〜ww」
レウ「その不可能を可能に消えるんだよww」
モブ「おもしれぇwwお前ら!やってやれ!」
モブタチ「おぉー!!!!!」
ラッダァ「俺らも行こっか!」
ウンエイ「おう/うん/ウン」
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ラッダァ「雑魚乙〜ww」
キョー「この数ウザすぎww」
ミドリクン「ハヤクシンデ」
レウ「うわぁー!なんて言うとでも思った?」
コンタミ「早く痛みに苦しんでww」
モブ「フッww俺らにも策はあるんだよ!来い!」
モブノカンブ「お前ら行くぞ!」
そこからがヤバかった
相手の幹部が思った以上に強かった
油断した俺らはフルボッコにされた
そして今…
運営全員で捕まっている
モブ「最初に大口叩いてたのになぁww」
ラッダァ「クッソ…」
モブ「こいつらどうしよっか」
モブ「すぐに殺すのも楽しくないもんな」
キョー「最後にあなたに会いたかったなぁ」
ミドリクン「ソウダネ」
モブ「お前らが言ってる"あなた"って誰だよ」
レウ「答えるものか」
モブ「そうか、なら…
拷問だな」
レウ「え?」
モブ「こいつを連れてけ」
コンタミ「ま、待って!レウさん!」
レウ「みんな…!」
?「はい、ストープ」
モブ「あ?誰だお前」
?「別に誰でも良くない?どうせすぐ死ぬんだしww」
モブ「そいつを連れてくのは後だ
先にあいつを倒せ」
モブ「了解」
?「戦うの?いいよww
フルボッコにしてあげる♡」
そこからの出来事は一瞬だった
急に来た子があの俺らを倒した幹部が今、目の前で泡吹いて倒れているのだ
ラッダァ「ありがとう」
?「大丈夫だよ」
レウ「君は誰?」
?「私は」
コンタミ「"血の踊り子"でしょ?」
チノオドリコ「そうだよww」
チノオドリコ「というか早く帰ったら?」
ミドリクン「ソウサセテモラウヨ」
ウンエイ「じゃあね」
チノオドリコ「バイバーい」
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。