第9話

🖀8.泊たり
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2024/03/17 09:00
倜8時。
じゃあ、私垰りたすね!目黒さん、おやすみなさい
い぀もより少し長匕いちゃったな。
早く垰っお寝よう  。
埅っお、あなたの名字さん
え?どうしたした??
目黒さんに腕を掎たれお振り返る。
仕事で、抜けおるずころあったかな  ?
いた、倖出るずダバそうだよ
  ぞ??
倖がダバそうっお  ??
目黒さんが窓に目を向けたので、私も぀られおそちらに目を向ける。
あ、えぇヌ 私、傘持っおない 
すごい雚だよな。ほんずは車で送っおあげたいんだけど  今、知り合いに貞しおお
倧䞈倫です!走ればなんずかなりたす
いや、ダメだから。心配だし
え、でもどうすれば  
目黒さんが少し目線を挂わせお、䞀蚀。
ここ泊たっおく  ??
  ふぇ?
ビックリしすぎお倉な声がでた。
あなたの名字さんが嫌じゃなければだけど  
  嫌じゃ、ないですけど、申し蚳ないっおいうか
なにそれw俺に気づかいずか芁らないから
でも、


友達でしょ。俺たち
その蚀葉はずるい。
甘えおしたいそうになる。
泊たっおっお
  はい
私の返事に目黒さんが目元を緩めた。

぀い぀い目黒さんのやさしさに甘えおしたった。
でも、お家の仕事を手䌝っおお返ししよう  !
家政婊の仕事の延長だず思えばいいもんね。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
あなたの名字さん、お颚呂いれたから入っお
え、私お邪魔しおる身なので、埌でいいです(汗)
だめだっお。俺にずっおはお客さんなんだから。
ありがずうございたす、
うん。ゆっくり枩たっおきお
目黒さんには、甘えおしたう。
倧人っぜいから  ?なぜかすごく安心する。
お湯に浞かっお目黒さんに぀いお考えおたら、思ったより時間が経っおいた。
急いでお颚呂をでお、手早く髪を也かす。
服は、目黒さんのものを貞しおもらった。
平均身長の私にはちょっずブカブカ。


郚屋に戻るず、目黒さんは゜ファヌに座っおいた。
目黒さん !!すみたせん、長颚呂しちゃっお
  
目黒さんから返事がない。
怒らせちゃった??
䞍安になっお目黒さんに近づくず  。
  寝おる
なんか、可愛いかも。
かっこいいむメヌゞが匷いからちょっず意倖。
これがギャップ萌え  かもしれない。

起こした方がいいのかな。
でも、疲れおるかもだし。
ん  ?あ、あなたの名字さん
私が起こすか悩んでいるず、目黒さんが目を芚たした。
おはようございたす。お颚呂䞊がりたした。長颚呂しちゃっおすみたせん
ゆっくりできたならよかった。俺も寝ちゃっおおゎメンね
寝起きだからかな
目がい぀もよりふにゃっおしおお、笑うず䜙蚈に。
俺、颚呂はいっおくる。ゲストルヌムわかる
わかりたす
眠くなったらそこ䜿っお
そのたた目黒さんは郚屋を出おいった。
喉の枇きを感じお、氎を飲もうずキッチンルヌムに近づいお、気づく。
食噚掗っおくれおる  
シンクにあった倕食の食噚たちがなくなっおいた。
私がお颚呂に行っおる間に掗っおくれた?
目黒さんにお䞖話になっおばかりだ。

心配しお、ここに泊めおくれたのも。
お颚呂を先に入れおくれたのも。
食噚を掗っおくれたのも。
目黒さんのやさしさに胞が熱くなった。
なにもできおない。
でも、せめおお瀌は蚀いたい。
゜ファに座り、目黒さんが郚屋に戻るのを埅぀。


この埌起こるこずを知りもせずに。

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