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イラスト/ノーコピーライトガール様

あの時道化師に殺られてしまったあの2名の看守。 そして俺達のせいで、重症を負った1名の看守。 もしもこの世界の展開がこんなもので無かったら、俺達も看守達も幸せに暮らしていただろうか、 俺達が盗賊をして居なければ、 看守達は看守では無かったのか。 目の前で看守達を殺された俺達はこの絶望から明るい未来へと歩んでいけるのか？ 看守達は殺されない未来が存在するのか、 それともその運命におおわれてしまっているのか。 俺達はこう願う。 もしも、看守達が生きていられる世界があるのならば…… 3╱25 デイリーランキング 189位 3╱28 デイリーランキング 164位 3╱30 デイリーランキング 126位

ゴルゴン「リアム、今日は年に一度の、除霊師様の来られる日だ。」 リアム「除霊師様と言いますと?」 ゴルゴン「このフォーグナー刑務所はなあ立地上、霊が溜まりやすいらしいんだ。」 ゴルゴン「だから一年に一度除霊師様に来てもらっているんだ。」 リアム「はあ...」 ゴルゴン「お前はここに来てまだ十ヶ月程度だったからなあ」 ゴルゴン「それじゃあ、囚人を起こして刑務作業をさしている間に正門前まで迎えに行ってそのままお前が案内してやれ。」 リアム「わかりました」 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ リアム「なあ看守A?」 看守A「何でしょうか?」 リアム「除霊師様ってどんな方だ?」 看守A「エッ!?」 リアム「?」 看守A「今年はリアム看守が案内係なんですか!?」 リアム「嗚呼?　それがどうかしたのか?」 看守A「いいな〜...僕去年、除霊師様の案内したんですけど、めちゃくちゃ美人でしたよ!!」 リアム「...(引)」 看守A「引かないでくださいよ!?見ればわかりますから!!」 リアム「そうなのか...」 看守A 「あっ!リアム看守そろそろ囚人の起床時間じゃないですか?」 リアム「そうだな...言ってくる...」 看守A「そろそろちゃんと睡眠取ってくださいね?」 リアム「...嗚呼...わかってる...それじゃあ行ってくる」

マイペース過ぎる有名社長、 クソ過ぎる姉から子供押し付けられました。 以上。 『ふざけんなしね』← ☆5000 最近 （すべて）デイリー1位今日

イラスト/やなぎ様