彰人の部屋
お礼をした後、司センパイは丁寧にカバンをベッドの上に置いた。
んなクソ丁寧にしなくても...
突然、部屋を見渡していた司センパイが驚いたような声を出した。
...部屋、片付けときゃ良かったな。
まさか今日提出予定だった課題が終わってなかったなんて、
口が裂けてもコイツには言えねぇ...!!
何を言い出すかと思えば、
課題を手伝うなんて...
まぁ、ちょうど分からなかった問題があったし。
アドバイスしてくれるのはありがたいな。
...ただ、アドバイスできるほど
センパイが頭いいとは限らないが。
オレは司センパイに、課題を手伝って貰うことにした。
...コイツ、思ったより教えるの上手いじゃねぇか...
思わず口に出てしまった。
絶望してるオレとは真逆に、
司センパイは、目をキラキラと輝かせてた。
...あ"〜ムカつく...
...そういえば、今の司センパイは普通だな。
やっぱり『学校の時に見た』司センパイは、気のせいだったか...?
と、その時___
『ティロン♪』
司センパイの近くから、着信音が聞こえた。
気になったオレは、ベッドに座っている司センパイのところへ行く。
司センパイは、オレに見えないようにスマホを上に持ってく。
...その様子が、オレには『焦ってる』ように見えた。
...
身長はオレの方が高い。
司センパイのスマホを取ったオレは、早速スマホの画面を見た。
...そこには、こんなメールがあった。
『司、今どこにいるの!?
もう帰ってきていい時間帯なのに。
とりあえず、気づいたら返信ね!!』
『どこにいるの?』って...なんだ?
司センパイは「両親は出張で」と言っていたはずだ。
なのに、まるで今、家にいるかのような...
オレが唖然としてる間に、司センパイはスマホを取り返した。
さっきまで賑やかだった空気は、
一気に地獄と化してしまった。
...やっぱりあれは、気のせいなんかじゃない。
司センパイは...『なにか』に悩んでる。
___二度と、あんな顔して欲しくないから。
後半闇司とか言った奴誰だよ((
あと更新遅せぇよ((
(タイトル違ってますがこのチャプターです。)
嘘だろ
最後の下書き保存日が3周年前だと!?((((
てかお気に入り数とかいいねとかすごいんですけど
えなんであんなにあるの???(純粋な疑問)(おい)
ちなみに『......』っていう書き方にしてるんですが
前は『...』だったので近づけようと戻してます。
いや慣れない←
そして皆さんすいませんでした......
更新がこんなに遅くなってしまって!!!!
最後の更新日いつだよ!!!!!なんだよ7月って!!!!((
ちょくちょく更新してくので。多分←
では!!
おつろあ!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。