〜作者からのお手紙〜
おめでとう、遂に明るい過去編だ
よく、シリアスの峠を乗り越えてくれた((
少しのシリアスはあるけれど、
前のより随分マシになるよッッッッ!
___________私は出会った
________その子は私が見た事がないほど美しく
______愛情深く、優しさに満ち溢れた子だった
その日はとても寒くて、
凍えるような風が吹く冬の日だった
私は、そんな日でも、
ただ1人小さな街の公園で遊んでいた
友達はいるけれど、
頻繁に遊ぶ子はおらず、基本1人の私
1人でいることに慣れたせいか、
段々、感情が乏しくなっていくのが
自分の中でもひしひしと感じた
そんな私が1人で公園で遊んでいても
誰も気に留めない
みんな心が冷たく、自分中心だと
私はその光景を見て思う
___________だけど、その日は違った
少しどころではない異様な出会い
でも私はこの時から、
1人の少女に心を開いていったのかもしれない
少し他人とは違う、不思議で優しい少女に
N E X T▶︎▶︎ ♡×2
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!