とりあえず座れよ
今、かっちゃんの部屋にいます…
男の子の部屋なんて来たことあるはずがなくて緊張のせいか正座になってしまう…
なんで正座なんだよ
(あれかっちゃん笑った?)
いつもの怖い笑顔ではなく優しい純粋な笑顔だった
こっち来い
そう言ってかっちゃんは自分が座るベットの隣を叩く
は、はい!
んで、何があったんだよ
かっちゃんが笑ったせいかスムーズに話せた
今日帰ってくる時に誰かが私の後ろにいて…
あとを付けられてるみたいだった
でも感じたのは視線と気配だけで…その実体を見たわけじゃないから…
それで怖くて駆け足になって急いでたらかっちゃんとぶつかったんだ…
少しの間が空いて
そうかよ…とりあえずこっち向け
思い出しただけでも怖くて俯いてしまった私にかっちゃんが声をかける
(近っ)
顔を上げると思ったより近くてびっくりした
そんなら俺がお前を守る
でも、危ないし…
んなもんお前を一緒だろ?
俺がお前を守りゃいい。それだけだ
ごめ…
謝ろうとした瞬間かっちゃんが私の口を塞いだ
俺が勝手に決めたもんだ謝んな
じゃあ…ありがとう
ん
翌日から登下校はかっちゃんと一緒にすることになった
話せたせいか安心して眠れた
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。