〘コツコツ〙
そう落胆していると、何処からか悲鳴が聞こえてくる。
〘ダダダッ〙
謎の怪人は十代を攻撃しようとするが、
それを素早く蹴りで弾く十代。
そう言い、十代の拳が見事、
謎の怪人のお腹にめり込んだ。
思わず後ろを振り向く十代。
いつの間にか、謎の怪人が
十代の後ろで攻撃を仕掛けようとしていた。
〘ドゴォン〙という、派手な音がする。が、十代達は無事だった。周りの人も、皆逃げた。
後ろを振り返ると、さっきの少女は居なくなっていた。
〝ガッチャードライバー!!〟
〝HOPPER1!〟
〝STEAMLINER!〟
〝ガッチャーンコ!!!〟
〝スチームホッパー!!!〟
その言葉に困惑した。
仮面ライダーとはなんなのか。
そんなのは初めて聞いた。
それに、あんな怪人も始めてみた。
この世界は、絶対に自分達が
知っている世界ではないと再確認をする。
十代はすぐさま、ガッチャードの隣に行く。
十代の後ろに現れたのは、
白い姿をした少し大きい謎のヒーロー。
そう言って、十代に攻撃しようとするマルガム。
そういい、ガッチャートルネードで攻撃を防ぐ。
そのままマルガムを押し切ると、ガッチャードはベルトサイドのレバー«アルトヴォーク»を操作し、一旦右足を大きく上げる。そして、体が変化し、ワイルドモードになった。
〝スチームホッパー!!! フィーバー!〟
一瞬素体の「ライダケミドール」が剥き出しになり、ライダーモードに戻る。そして、強烈なキックを放つ!!!
ネオスとガッチャードの攻撃を同時に受ける。
マルガムは倒れて変身が強制解除される。
そして、〘ふわふわ〙と何かが浮かぶ。
ガッチャードは後ろを振り向くと、その〘ふわふわ〙してる何かをカードに吸い込む。
十代の目が普通の目に戻る。
十代の前にオーヒーローが現れる。
次回のデュエル・ライダーズは!
次回「遊戯2 決闘と錬金、そして7番目の薔薇乙女」
決闘スタンバイ!!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!