血を吐いたのは頭に血が上りすぎてああいう感じになった
とにかく、大病でなくてよかったぁ
とりあえず、無事で良かった…
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病室
この子は強い。
さすが我が子。
ずっと思う、嬉しさでした
はい、旦那登場
涼介があなたに抱きつく。
一瞬はビビるが、すぐにあなたもギュッと抱きしめ返した
あなたは、自分のせいで涼介が困ったらどうしようと思った。
何があっても笑顔で、何事もなく過ごしていた。
それが悪かったのだ。
自分がよければ、という判断は良くない。
自分も皆も、という広い思考の中やっていかなければならない。
あなたはこれで気づいた。
信じて相談しようと。
自分を想ってくれる人もいると。
そしてドアに向かおうとした時だった。
る涼介がこっちを向いてあなたにキスをし、愛華にはギュッと抱きついた。
そしてまた、笑顔でこっちを向いて「行って来ます」といった
パタン。
本の終わりが示したかのように、あなたがベッドに崩れ倒れる。
すき
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。