第56話

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4,695
2019/04/29 01:40
ジョンハン
ジョンハン
今日は何?
スンチョル
スンチョル
何ってㅎㅎ
言われてた資料
持ってきたんだけどㅋ
ジョンハン
ジョンハン
そうだった
U
U
お茶入れてきますね
U
U
紅茶でいいですか?
ジョンハン
ジョンハン
うん
おねがい
U
U
わかりました



給湯室に向かって



沸騰を待つ。




それにしても、紅茶好きなんだなぁ


今日はレモンティーにしよう。



ガチャ
U
U
どうぞ〜
ジョンハン
ジョンハン
ありがとう
スンチョル
スンチョル
どうも


私は自分のデスクで作業を黙々と済ませた





お腹すいてきたなぁ。



もうすぐお昼だ




ジョンハン
ジョンハン
じゃあ、また
スンチョル
スンチョル
うん
スンチョル
スンチョル
こっちにも来てよ
ジョンハン
ジョンハン
あなたと行くよ
U
U
ジョンハン
ジョンハン
明日はスンチョラの会社に行こう
U
U
は、、はぁ、、
スンチョル
スンチョル
じゃあ、行くね
U
U
お見送りに行ってきます、、!
ジョンハン
ジョンハン
はーい




またエレベーター。




U
U
なんで嘘ついたんですかㅎㅎ
スンチョル
スンチョル
いや、ハニから聞いてたから
あなたさんのこと知ってたんだよねㅎ
U
U
そうだったんですかㅎ
スンチョル
スンチョル
今日さ、夜空いてる?
U
U
空いてはいますけど、、、
スンチョル
スンチョル
何時にあがるの?
U
U
17:30です
スンチョル
スンチョル
付き合ってよ
スンチョル
スンチョル
飲みに行こ?




今日
飲みに行くって嘘ついちゃったし、


実行できるし、いっか。




U
U
わかりました
U
U
どこにいたらいいですか?
スンチョル
スンチョル
会社の外出てて
迎えに行くから
U
U
ありがとうございます
チーン
1階です



スンチョル
スンチョル
じゃあね
待ってて
U
U
はい
U
U
ありがとうございました




お腹空いた、、、。







お弁当食べよう。











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スンチョルside






ハニから秘書のことは


色々聞いていた。





かわいいとか


綺麗な人とか


すごく気が利いて


優しくて








良い香りがするって。





なにそれ。



香水?





信じられなかった。






エレベーターに乗ったとき



ぶわっと何かが押し寄せた。




この人か。
すぐにわかった。



あなたさんでしょ?


知ってるよ。






ハニが言ってた通り、、





かわいいな。






まぁ、恋愛対象にはならないと思う。






色んなことがあったから。



俺にだって過去がある。


昔、付き合っていた彼女は

とても綺麗だった。
喧嘩は少ない方だったと思う。


でも、言いたいことは言い合って、

結婚も間近だった。




けど、彼女はいなくなった。


最後に置き手紙




「 好 き に な れ な く な っ ち ゃ っ た

ご め ん ね 。 さ よ な ら 。」


おいおいㅎㅎ

嘘だろ?
笑わせるなよ。

俺の5年間を返せよ、、、。





そこから、女は誰も信じられなくなって


彼女とか、結婚とか
どうでもいいって話ㅎ


まぁ、でも、、


恋愛ね。






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