午後練習は午前練習がやばかったため結構優しめのメニューだった。
技術練が多くて息切れして疲れるというよりも、意識しすぎて頭が疲れた。
お昼ご飯の時に話した人たちと部屋が一緒になって、お菓子パーティしよ!っと大盛り上がりになった。
夜ご飯を食べた後の自由時間、私は関先輩とみんなで近くにコンビニに向かった。
そんな話をしながら宿まで歩いていった。
部屋について速攻で私はよねさに連絡した。
ああーよねさと連絡とっちゃったーよねさがうちらに部屋に来る!?やばいんだけど
髪の毛大丈夫かな、顔は、あ顔はいつものことだった。とにかくめっちゃソワソワする!!
このあと、楽しかった合宿がああなるとは誰も思いもしなかった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。