前の話
一覧へ
次の話

第23話

🔫💫 _ 17
1,388
2024/04/30 06:15



途中までかなり順調だった
最後さえ良ければ確実に成功してたんだ











あなた
  …  誰だよお前ら 、    
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
   あ ?  
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
 お! もしかしてお前がカルミア !?   
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
   うるせーよ    



てかスタイル良 …(
私の目の前には2人






見た感じ警官でもなさそう



ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
   悪ぃな 
俺らが動くにはお前は邪魔なんだよ
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
  そうそう !
だからお前にはちゃーんと
犯罪者になってもらいまーす!!




あなた
  … はい ???    
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
   後で分かるよ ! 笑    



片方はニヤリと笑ってそう言った



気味の悪い笑顔 …
今私の目的は奥に置いてある箱の中身
あなた
  要件はそれだけ ?   
四季凪アキラ
  "" あなたさん大丈夫ですか !?   
四季凪アキラ
  "" 数分前ホールに男の影がありました     
十分に気をつけてください



アキラ遅いって… w


あなた
   お前らの目的は何   











どちらともすぐ答えるわけではなく
数十秒貯めてから口を開いたのは片方だけ






ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
   お前を落とすこと    


言葉と共に伸びた指は
私をビシッと指していた



ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
  じゃ 、せいぜい頑張れ♡   








その瞬間わざと目の前のヤツらは作品に触り
警報を鳴らした





あなた
  おま 、 !!   
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
   言ったでしょ ?
お前は僕たちにとって邪魔なの
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
  ばいばーい !頑張ってねー !!   





警備隊の中に飛び込んで行った彼らは
もちろん追われていて



けれどきっと
ああいうおかしいヤツらは捕まらない






あなた
  … しくじったなぁ 、   
四季凪アキラ
   "" 警備隊が来ます 
隠れるか逃げてください






ボタンを長押しすることで会話可能 …
だったっけ 、
あなた
   アキラ 、 
私以外のみんなに退避命令だして
四季凪アキラ
  ""  は ?急に何故ですか   
あなた
  ""  ちょ〜っと 良くないことが     
起こるかもしれないから



 これはただの感だ

だから外れることもあるのは重々承知 .






けど早めの撤退は悪いことじゃない

別に問題もないし無事だったらそれでいい



















四季凪アキラ
  "" … わかりました    
あなた
  んっはは 、溜めるねぇ 、w   




なっっっがい間があったのは置いといて
そもそもさっきのやつらはなんなんだ






そん思いながらお目当てのものに手をかける





あなた



額縁に入っている作品を前に

私はしばらく硬直する








もし 、アイツらが言ってることに
あとがあるのならば



私は 、___________。



























ローレン・イロアス
   動くな   

カチャ と発砲準備される拳銃を
向けられる音がする



あなた
   条件 .   
ローレン・イロアス
  ぁ ?   
あなた
   君 と 私 .
それ以外の者は出ていって欲しい



私は言われた通り振り返らず
そう告げた



警備
  おいイロアス , どういう事だ   
ローレン・イロアス
   … いや 俺も知らねぇっすよ    
警備
   ムリだな   
警備
   俺の大事な後輩をお前みたいなやつと
2人にして殺されたらたまったもんじゃねぇ
ローレン・イロアス
   先輩何考えてるんですか 、    
あなた
    ふーん 、 そっかぁ    




私は「 条件 」と前置きをした

つまり条件を呑まなければ従わない



あなた
   だったらフードを外そう 
顔が見れれば利があるだろう ?


そう言ってくるりと後ろを振り返った





見た感じ12人か 、
こりゃー 確実に逃げられんわ




振り返ると発砲される訳でも無かった
まぁ動いたっちゃ動いたけど
そんな移動した訳でもないからか 、




先輩と呼ばれる男 .
そいつが許可しないと無理なのだろう




警備
  … っ 、   
警備
    どうしますか先輩 、    



私はローレンではなく
先輩と呼ばれるリーダー格の奴に目を向けた




警備
  … はぁ 、   




ため息をついたと思えば
直ぐに横へ手を伸ばした





それはきっと銃口を降ろせの合図



あなた
警備
   わかった    




やばい 、笑
いつにもなく心臓がうるさい




この賭けが失敗すれば死ぬ



いつ死んでも良いように過ごしてるけど
追い込まれた時はいつだって恐怖がついてくる















ヒトはその瞬間
限りなく興奮に近しい状態になる


あなた
  … ははっ 、嬉しいねぇ 笑    












流石に死ぬにはまだ早いかな








この前この作品完結したら消しますって言ったじゃないですか

なんか勿体ないぃぃぃ!!って思い始めて
でもどれかの作品は消したいんですよ





それで「ヒーローなんか大っ嫌いだ」は確定として
この作品かあちなmainの作品消すか迷ってるんですよね









♡×150 NEXT


プリ小説オーディオドラマ