3年後
今日は日本に帰れる日、私は幼い頃から獣医になりたかったの、だから動物先進国のスウェーデンに留学してたってわけ
手紙を2人と交換してたし、最後に送られてきた文章は同じ
“ここで待ってるから、もし選んでくれるならきて欲しい”
私もあなたのこと忘れられなかったよ?
やっぱり、あなたのことが好きでした。
翔。
あなたです
翔の顔が少し赤い。そこも可愛いけど
これから先何があっても大丈夫
翔と一緒なら。
sho side fin
作者通ります!
本当に遅くなってしまって申し訳ないです。
次は大野くんの方を書きます
今回も読んでいただきありがとうございます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!