第15話

#-1
1,493
2024/03/26 12:13
これはアベル、アビスとであった時のこと







アビス視点










あなたの下の名前さんが1年の頃
あなたの下の名前さんは級硬貨を10枚持っていた


廊下を歩いていた時
アビス
止まりなさい
首に剣を向けられた
(なまえ)
あなた
わっ
アベル
済まないね、あまり乱暴な手は使いたくないが
アベル
級硬貨を置いて行っておくれ
アビス
素直に置けば手は出しません、置かないのであれば強行手段に出ます
(なまえ)
あなた
そう、なら渡さない
アベル
そうかい、







そうやって戦闘になった
で、
私達が負けてしまった
アビス
ッ、
アビス
(悪魔の目が効いていない?どういう、、、)
アベル
(さすが今年の最有力候補といったところか、、、)
アベル
く、
スッ…
(なまえ)
あなた
大丈夫?ごめんね
手を差し伸べた
アビス
アベル
なぜ?
(なまえ)
あなた
だって、、、












(なまえ)
あなた
なんでだろう?
アベル
分からないのにかい?
(なまえ)
あなた
ていうか、人を助けるのに理由いる?
アビス
アベル
私達はその言葉がすごく嬉しかった
(なまえ)
あなた
とりあえず起きて
2人とも手を掴んで起きた
(なまえ)
あなた
保健室行くよ
アビス
私はあなたを襲ったんですよ?
本当に訳が分からない、
(なまえ)
あなた
うーん、仕方ないと思う、
アベル
呑気だね、、、
(なまえ)
あなた
呑気でいいじゃん、
保健室
(なまえ)
あなた
はい、処置終わり
アビス
あ、あ、ありがとう、ございます
アベル
なぜ悪魔の目が効かなかったんだい?
(なまえ)
あなた
それは簡単、相性が悪かったから
アビス
相性?
(なまえ)
あなた
うん、私の魔法は君の目と真逆の天使系の魔法だからね
(なまえ)
あなた
2つの力が合わさって相殺されて消えたんだよ
アベル
そうなのかい、
アビス
だから、
(なまえ)
あなた
あとこれ
チャラ




級硬貨を2枚渡された
アビス
!なんで
(なまえ)
あなた
なんかこのままじゃ嫌だから
アベル
(なまえ)
あなた
力のあるものだけが得する世界なんて嫌だから、私はそんな世界を変えたいから神格者を目指してるの





本当に訳が分からない





でも






こんな優しい人が神格者になってくれたら







きっとこの世界は少しはいい世界になってくれる
アビス
でも私は、、、
(なまえ)
あなた
関係ないよ
(なまえ)
あなた
私は差別が嫌いなの
アビス
そう、ですか
この言葉で私は救われた気がした
アベル
感謝する
スッ…



手を出した
(なまえ)
あなた
申し訳ないと思っているのなら、仲直りの握手
アビス



この人は私の目をしっかり見てそう言ってくれた



2人と握手した
(なまえ)
あなた
じゃあ、これから友達としてよろしくね
アベル
!あぁ
アビス
い、いいのなら
(なまえ)
あなた
お互い頑張ろうね、
(なまえ)
あなた
じゃあまたね
(なまえ)
あなた
アベル、アビス













そう言って彼女は去っていってしまった








何故か胸が苦しい
   




私はそれが何か分からなかった













でもその後、わかった。























その後、よく彼女は私達の所に遊びに来るようになった
アビス
、、、
意識すれば意識するだけ苦しくなってくる
アベル
アビス?
アビス
え、あ、は、はい
アベル
最近ボーっとしていることが多いね
アビス
え、そうですか?
アベル
あぁ、
アビス
、、、
アベル
君もかい?
アビス
へ?
アベル
なんだか僕も同じ気持ちになることが多いんだ
アビス
そう、ですか












アベル様には勝てない、勝ちたくない、







でも

















諦めたくない、そう思ってしまった











先に神格者になってこされてしまったけれど、







いつか追いつきたい。






















あの人は私達の恩人でもあり、

















想い人















だから






















レヴィ・ロヴィ編
  




レヴィ視点
俺が15歳の頃
突然父親が
局長
おい!お前ら
局長
今日からお前らに指導をしてくださるお方だ
そう言われたからどんなやつかと思ったら
(なまえ)
あなた
こんにちは
単なるひょこっとしたガキだった
局長
このお方は魔法国軍最高司令官だぞ、くれぐれも無礼がないように
レヴィ
はい、
ロヴィ
はい、



局長
じゃあ
ぽんと肩を叩き、






静かに笑みを浮かべながら
局長
あとは頼みましたよ?




その薄暗い笑顔がものすごく気持ち悪かった。
親父がこんな顔するなんて知らなかったから
(なまえ)
あなた
、、、はい、
その時のアイツの顔は死んだ魚のような目で
光を失った人形のようだった







局長
ではまた








レヴィ
で、何をするんでしょうか
(なまえ)
あなた
敬語無しでいい、歳余り変わらないから
ロヴィ
ですが
(なまえ)
あなた
別に私はあの人みたいなことはしない、
レヴィ
チッそうかよ
(なまえ)
あなた
でも一応君達よりも年上だよ?
レヴィ
は?
(なまえ)
あなた
1つ上
ロヴィ
そうなんだ、、、
(なまえ)
あなた
とりあえず
キュッ





髪を結び、
(なまえ)
あなた
初めから稽古と行こうか
そう言って





パキパキ




手を鳴らした
全部血の刀や素手で戦った


レヴィ
はぁはぁ
ロヴィ
ふぅ、
(なまえ)
あなた
大丈夫?
最初は気に入らなかった
でも
(なまえ)
あなた
はい、これ、
そう言って、水とクッキーの入った袋を渡された
レヴィ
は?
(なまえ)
あなた
休憩を撮ろうよ
ロヴィ
でもそんな事したら、、、
(なまえ)
あなた
君達はよく頑張ってる、たまには息抜きも必要だよ
レヴィ
(なまえ)
あなた
君達の傷、
あいつは俺達のことをしっかり見てくれて、









優しくしてくれた。
(なまえ)
あなた
私がこれを引き受けたのは君達の折檻が無くなると思ったからだよ
ロヴィ
なんで、、、
(なまえ)
あなた
、、、
(なまえ)
あなた
私も昔君達のような環境で育ったからね
レヴィ
そうか、
(なまえ)
あなた
怪我したら言ってね、治療は得意だよ
ロヴィ
ありがとう
レヴィ
あぁ




俺はこういう良い奴ぶってる奴は嫌いだ










でもこいつは、












どれだけ読み込みが悪くても
レヴィ
どういうことだ?
(なまえ)
あなた
ええっと、こうしてこうして
投げやりにならず、最後まで付き添ってくれて
できた時は
レヴィ
こうか!
(なまえ)
あなた
え、わかった?
レヴィ
わかった
(なまえ)
あなた
やった、
顔は動かないが、言葉で伝えてくれた。






自分なりに気使ってくれていた






自分に寄り添ってくれた













優しく、優しく、












それに俺達のペースに合わせて






ずっと気にかけてくれていた
ロヴィ
えぇっと魔力の操作は、、、
(なまえ)
あなた
こうやって自分の体の感覚に集中してみて
レヴィ
まじか、、、




それに教え方も上手かった
レヴィ
イテッ
(なまえ)
あなた
え、大丈夫?
レヴィ
あぁ、大丈夫だ
(なまえ)
あなた
でも一応見るよ
レヴィ
大丈夫だって
(なまえ)
あなた
ダメ、心配するでしょ、














それに何より
ロヴィ
あはは
レヴィ
んだよそれ笑
(なまえ)
あなた
間違っちゃった








出来損ないだと思ってた俺達を励ましてくれて
(なまえ)
あなた
君達は充分頑張ってる、自信を持っていいんだよ?
ロヴィ
ありがとう
レヴィ
そうかよ








付き添ってくれて
レヴィ
、、、
ロヴィ
、、、
(なまえ)
あなた
無理しないで、
ギュ
(なまえ)
あなた
大丈夫だよ












優しかった。





(なまえ)
あなた
入学おめでとう
レヴィ
ありがとな
(なまえ)
あなた
ううん、良かったよ
レヴィ
そうかよ

















ぽんぽん




頭を撫でた
レヴィ
ありがとうな、支えてくれて
(なまえ)
あなた
いいや、これは君の努力の結果だよ
ギュ





優しく抱きしめて
(なまえ)
あなた
よく頑張ったね
レヴィ
痛てぇよ




←屈んでる
        背伸びして手をレヴィの首の後ろに回してる➝
(なまえ)
あなた
いいじゃん
レヴィ
はぁ









ギュ
抱きしめた
レヴィ
こっちの方がいい、
(なまえ)
あなた
、頭打った?
レヴィ
打ってねぇよ



ぎゅー
レヴィ
今までのお返しだ
(なまえ)
あなた
大きくなったね
レヴィ
てめぇは俺たちの親かよ



実際、親よりも優しかった
レヴィ
あなたの下の名前にあえて良かったよ
(なまえ)
あなた
、、、
(なまえ)
あなた
今日具合悪い?
レヴィ
うるせぇな
 













お見舞い
(なまえ)
あなた
久しぶり
ロヴィ
うん、ありがとう
(なまえ)
あなた
はい、クッキー
ロヴィ
あなたの下の名前と初めて会った時にくれたやつだね
(なまえ)
あなた
好きでしょ?
ロヴィ
うん、1番好きかもね笑
(なまえ)
あなた
そう?私そんな料理得意じゃないんだけど
ロヴィ
そういうことじゃないよ?
(なまえ)
あなた
どういうこと?
ロヴィ
いつかわかるよ
(なまえ)
あなた
あと、レヴィ、イーストン受かったよ
ロヴィ
ほんと!?
(なまえ)
あなた
相変わらず優しいね
ロヴィ
君に言われたくない
(なまえ)
あなた
へ?
ロヴィ
まぁ良かったよ
(なまえ)
あなた
そうだね












ヌッシィィィィィ(主)
終わりですん
ヌッシィィィィィ(主)
次もこんな感じの出すかも(?)
ヌッシィィィィィ(主)
過去編ももうそろ出します
ヌッシィィィィィ(主)
まぁ見てねぇぇぇぇぇ
ヌッシィィィィィ(主)
じゃあまたね!!

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