小説更新時間: 2024/06/17 10:07
連載中
扉の先の世界線ー扉の数だけ私は誰かを生きるー
- ファンタジー
- 夢小説
- オリジナル
今日は我が校の卒業式だった。
桜は満開とは言いずらいが、
その姿はそれでいて綺麗だった。
私はいつものように帰路に着く。
でも可笑しいのだ。
いつもの帰路には桜並木などないはず。
桜は満開で、
その淡い桃色が、より空の青さを際だてていた。
「いまは、、、三月、だよね?」
まるで4月だ。
可笑しいなと思いながらも
私はただただまっすぐ道を行く。
とにかく進んだ先には
ドーム型の建物があった。
ステンドグラスで作られているようで
とても輝いていた。
その辺りをウロウロしていると扉をみつけた。
その扉もまた、ステンドグラスで出来ており、
とても綺麗だった。
?「お待ちしておりましたよ。桃ノ花華月様。」
(ビクゥ)
行きなり声がした。
男性にしては高く、女性にしては低いそんな声。
目の前を見ると
黒いタキシードを着た人が立っていた。
?「どうぞ。ご案内いたします♡」
その男性か女性かわからない人に案内され、
中に入ってみると、無数の扉と何人かの人がいた。
どこ?ここ
桜は満開とは言いずらいが、
その姿はそれでいて綺麗だった。
私はいつものように帰路に着く。
でも可笑しいのだ。
いつもの帰路には桜並木などないはず。
桜は満開で、
その淡い桃色が、より空の青さを際だてていた。
「いまは、、、三月、だよね?」
まるで4月だ。
可笑しいなと思いながらも
私はただただまっすぐ道を行く。
とにかく進んだ先には
ドーム型の建物があった。
ステンドグラスで作られているようで
とても輝いていた。
その辺りをウロウロしていると扉をみつけた。
その扉もまた、ステンドグラスで出来ており、
とても綺麗だった。
?「お待ちしておりましたよ。桃ノ花華月様。」
(ビクゥ)
行きなり声がした。
男性にしては高く、女性にしては低いそんな声。
目の前を見ると
黒いタキシードを着た人が立っていた。
?「どうぞ。ご案内いたします♡」
その男性か女性かわからない人に案内され、
中に入ってみると、無数の扉と何人かの人がいた。
どこ?ここ
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