…?あ、
起きたか。
だ…れ?
申し訳ないが、君をしばらくしたら売り出すんだ。
売り出すなら、無駄なものはない方がいいだろう。
そう…ですね。
しばらくはここにいてくれ。
後で部屋を移動する、
黒いやつが出ていく。
…。シュガー??
記憶…消されたんじゃ?
大切だから…。残して置いたのか。隠して置いたのか。
涙が出てくる。
あ、う…。
好きなのか…?好きってなんだ?
あ、あぁ、わかんないよぉ
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!