あなたside
あむ「何で公表したくないのか、理由聞いてもいい?」
その言葉に小さく頷く
あなた「今、、コムドットは人気の波に乗ってるし、誰よりも頑張っているのを1番近くで見てきた」
あなた「大袈裟とかじゃなくて、命削ってると思う」
やま「そうだね」
あなた「それを壊してしまうのが、どうしようもなく怖い」
言いながら涙が溢れてしまいそうなのを堪える
あなた「もちろん、彼女がいるって言っても応援してくれるファンの人は沢山いると思うよ?」
でもさ、
あなた「やっぱり皆のことを、リアコ?として見ている方も沢山いて、、その人たちも大切なファンの人たちだから悲しませたくない」
あなた「私もコムドットのチームの一員だからこそ、そう思います。」
伝えたかったことを言い終わって顔を上げた時、皆の私を見る目は優しかった
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続きは♡×75で更新します!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。