第7話

マリウスcp♡your side 1
1,228
2017/11/25 12:30
先生「ここ、テストに出るからな~!」


キーンコーンカーンコーン....


先生「じゃあ、今日はここまで!号令~」

日直「起立、礼!」

『ありがとうございました‼』



6時間目が終わり、放課後。

私たちには期末テストが2週間後に迫っていた。



陽花「あなた~、今日も図書館行くの?」

あなた「うん!ぱるもくる?」



この背がちっちゃい子は陽花、通称ぱる。

私の幼なじみ兼親友なんだ。


んで私たちの言う図書館とは、学校の図書室ではない。

学校の図書室じゃどーも集中できなくて、私たちはテスト期間になると図書館へ通う。


ちなみに、自慢じゃないけど、ぱると私は成績学年1位,2位を争う関係だったりもするんだよ♡



陽花「ううん、行かない♡かれぴっぴと勉強デートなの」

あなた「それ、絶対はかどらないやつでしょ?笑」

陽花「ぴんぽーん♪」

あなた「次のテスト1位は貰った!」

陽花「え~‼笑」



そうしてぱると別れ、私は図書館へ向かった。





ー 図書館 ー


この時期はどこの学校もテストのようで、図書館は珍しく混んでいた。

いつもの1人用の机は開いていなかったけれど、ぱると勉強するときにつかう2人用の机は開いていた。




あなた「しょうがない、よね。」




そうして一人で勉強していると、他校の制服を着た美形の男子が話しかけてきた。




?「すみません、ここ、いいですか?」




回りを見ると、どこも埋まっているみたいだ。




あなた「はい、大丈夫です」

?「ありがとうございます(ニコッ」

あなた(イケメン...///)




彼と相席になって、2時間くらいたったとき、彼が唸りはじめた。



?「うーん....」



わたしは気になったので、話しかけてみることにした。




あなた「あの、もしかして解けないところがあるんですか?」

?「え?ああ、すみません、煩かったですよね、実はそうなんです。笑」

あなた「私でよかったら、教えましょうか、、?」

?「いいんですか!?このページの問5なんですけど..」

あなた「ああ、これは....」

.
.
.

?「なるほど!ありがとうございます!」

あなた「いえ、、」

マリウス「そういえば、僕、マリウス葉って言います。貴女は...?」

あなた「あ、如月あなたです」

マリウス「可愛いお名前ですね(ニコッ」

あなた「あ、ありがとうございます...//」

マリウス「もしよかったら、お茶でもしませんか?」

あなた「あ、はい....」




そんなこんなで、マリウス葉くんとカフェへ向かうことに。。





ー カフェ ー


あなた「そういえば、マリウスくんてハーフなの?」

マリウス「そうだよ!ドイツと日本」

あなた「へぇ~‼」

マリウス「てゆーか、マリウスでいいのに~!」

あなた「え!じゃあ私のこともあなたって呼んで!」

マリウス「おっけ!」




カフェに入り、マリウスと同級生であることや学校が近いことなど、いろいろ話した。



マリウス「はー!楽しかった!ねえ、また勉強教えてよ」




上目遣いでそう言ってくるマリウスを断ることはできなかった。



あなた「うん、いいよ」

マリウス「やったー!じゃあ、LINE交換しよ!」

あなた「おっけ!」




そうして、その日は別れた。

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