第8話

おやすみ
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2017/11/05 01:08
私達3人は黙り込んでしまった。

それからしばらく、ニュースが終わった後もぼーっとテレビを見つめていた。

ふと時計を見ると11時になっていた。

「あ、もうこんな時間だ。そろそろ寝よっか。」

「そーだね。」

「俺どこで寝ればいーの??」

「あ、うーん。どーしよっか。」

「俺別にソファでいーよ?」

「えー、でも、、」

「あれは?あなたのベッド1人にしては少し大きいし、2人寝れるんじゃない?」

「あ、それが良い!私と美紅がベッド。ベッドの隣に布団敷くから啓太はそこで寝る!おっけー?」

「おっけー!」

啓太はローラの真似をしたが2人ともスルーした。

「んじゃ、寝よー」

「おい、無視かよ!」

「あはは」

啓太はいつも明るくて、暗い雰囲気を救ってくれる。

ありがとう。


私達は歯を磨いたり、布団を敷いたりした。

私は寝る前にもう一度LINEを開いた。

まだ来てないか…。

大丈夫かな?


私の部屋の小さなランプを照らして、布団の中に入った。

話しながら寝ようと思ってたけどちょっと無理かな。

「おやすみ〜。」

「おやすみ。」

「おう。」

私は自分の横にスマホを置いて眠りについた。

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