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あれからもう
あっという間の1年だ
ねえ、大ちゃん。
私、あなたに謝らないといけないの
あなたに償いをしないと。
だってもう、
「 戻ってこないでしょう ..」
「 大ちゃん ..
ごめんなさい..」
目覚めないという事実。
医「 もう、一生..」
話せないの?
あなたとまた私
笑えないのかな?
涼 「 あすか。
大丈夫、大丈夫だから。
絶対、大ちゃんは帰ってくるからな!」
わらってる
なんで笑えるの?
大切なメンバー。
私のせいなの。
なんで大丈夫なんていうの?
思ってたよ、
大丈夫だ。って。
でももう1年。
なんでそんな簡単に..
ピンポン
JUMPハウスに
お客さんが来た。
「 ..
ごめん。」
「 はーい。」
え ?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。