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第1話

#1
711
2017/12/31 11:01
今日は高校最後の学園祭。
私はまだ、好きな人に告白出来ていません。
「告白、出来るかな」
その思いで私の胸は不安で押し潰れそうでした。
あなた

ふあぁ...眠い...
))外に出て

シルク
シルク
よっ!あなた~!
この人はシルク。
バスケ部の部長でめっちゃ運動神経がいいの。
リーダー的な存在で皆を引っ張ってくれる優しい
友達。
モトキ
モトキ
あなた~おはよ~
この人はモトキ。
グミが大好きなちょっと変わった人。
皆からは「ノーリアクション王」として有名な
私の友達。
ンダホ
ンダホ
おはよ~!あ~寒...
この人はンダホ。
とにかく食べる事が大好きな人。
シルクとは幼稚園からの付き合い。
この人も私の友達。
マサイ
マサイ
...おはよ...カイロカイロっと
この人はマサイ。
私はこの人にひっそり恋をしてる、
まさに私の「好きな人」。
身長が高くイケメンなのでこの4人の中では
1番モテる、と言ってもいいだろう。
あなた

よし!学校行こ~!

シルク
シルク
そうだな!
モトキ
モトキ
今日はやけに冷えるね~...
ンダホ
ンダホ
確かに...マサイ!1つカイロ
ちょうだい~!
マサイ
マサイ
しょうがねえな~...オラ、
ンダホ
ンダホ
ありがと!わ~温かい~
私達は小学一年生の頃からずっと
シルク、ンダホ、モトキ、マサイ、そして私で
一緒に登校してきた仲です。
それなのになんで私はなんでマサイに恋を
してしまったのだろう...?
まあそれはさておき今日は告白...出来るかな

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