行為 が 終わり 、 リノヒョン は 気 を 失って しまった 。
ナカ に 出してしまった 精液 を 出して 、
汗まみれ の ヒョン の 身体 を 拭く 。
僕 も 激しめ に 動いて 体 が 汗ばんだ ため 、
軽く シャワー を 浴びて また 部屋 に 戻る 。
ベッド の 上 には 先程 の 乱れた 姿 と 真反対 の
すやすや と 可愛い 顔 を して 眠る ヒョン が 居た 。
カーテン から はみ出した 月明かり に 照らされる
ヒョン の 顔 を 少し 撫でる 。
越えて は 行けない 一線 を 越えてしまった 罪悪感 、
ヒョン を 汚してしまった 罪悪感 に 襲われる 。
本当 に なんで こんなこと しちゃったんだろうね ㅎ
自分 でも 分からなかった 。
自分 で 言っといて 罪悪感 が もっと 積み上がる 。
本当 は ヒョン の せい なんか じゃ ない 。
きっと 僕 の せい 。 僕 が 悪いんだ 。
急 な 僕 を 呼ぶ リノヒョン の 声 に
ビクッ と 反応 してしまう 。
リノヒョン に 言われて 気付いた 。
いつのまにか 頬 には 涙 が 伝っていた 。
涙 は 止まらなかった 。
そして リノヒョン に グイッ と 引っ張られて
リノヒョン の 腕 の 中 に 包まれる 。
正論 すぎて 反論 なんか 出来ない 。
本当 に なんで 抱いちゃった ん だよ 僕 、!!
リノヒョン の パボ な 発言 が 聞こえて
急 に 涙 が 引っ込んで しまった 。
やはり ネット に 出回る 配信 とやら は
アイドル に とって は 危険 な わけ で 。
今 の この場 では 決められそう に ない 。
そう 言って リノヒョン は 僕 の こと を
抱きしめていた 腕 を ほどいた 。
温かみ が なくなって 少し 気分 が 下がる 。
日本語 で そんなこと を 言ってあげる と 、
何故か リノヒョン の 耳 は 真っ赤 に なった 。
小声 の 独り言 は きっと リノヒョン には
届いていない だろう 。
僕 は 行為中 に 撮っていた ヒョン の 写真 数枚 を
スマホ の セキュリティフォルダ へと 移動 させた 。
なんで 私 の 書く スンミン氏 は ドS な 感じ に なってしまうのか 。
続き も お楽しみ に 待っててください 💕
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!