第3話

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2024/05/06 08:02
재민ジェミン side
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ナ・ジェミーン、いつまであなたの下の名前のこと見てんだ、授業終わってんぞー
あまりに可愛いあなたの下の名前ちゃんを眺めていたのに、先生の声で現実に引き戻される。

周りを見れば、クラスメイトたちはとっくのとうに教科書を片付けていた。

隣のあなたの下の名前ちゃんも俺が動かないから困ったように視線を彷徨わせている。

あー、かわいい。マジで息してるだけでも可愛いんだけど。
(なまえ)
あなた
な、ナナちゃん?だいじょうぶ、、?
재민
재민
うん♡大丈夫だよぉ♡
俺がそう返せば、ほっとしたように笑う隣の彼女。

ほんっとうに可愛い。あー、相変わらず天使だ。
(なまえ)
あなた
ナナちゃん、ナナちゃんが嫌じゃなければ一緒にお昼食べない、、?
また自分の世界に入ってしまった俺を引き戻すようにあなたの下の名前ちゃんが俺の肩を叩く。

さっきよりなんて気持ちの良い我の返り方。(?)


、、待って、あなたの下の名前ちゃん、なんて言った?
재민
재민
、、俺とご飯食べるの、、?あなたの下の名前ちゃんが、、?
(なまえ)
あなた
あ、いやならいいんだけど、、、ダメ?
俺の目を見つめて、首を傾げて聞いてくるあなたの下の名前ちゃん。

そんなの、断れないに決まってんじゃん!

まぁ、断るつもりもないけど。
재민
재민
全然いいよ!一緒に食べよっか!
(なまえ)
あなた
!いいの?
パッと目を輝かせて俺を見るあなたの下の名前ちゃんに心臓が激しく飛び跳ねる。

あいご、なんでそんなに可愛いの??
재민
재민
あいご〜!可愛いねぇ♡そうだ!せっかくだし屋上で食べよっか!
あなたの下の名前ちゃんの手を掴んで、屋上に向かおうとした俺を止めた奴がいた。










동혁
동혁
ちょーっと待てやナナちゃん?♡
런쥔
런쥔
俺ら置いてどこ行くつもり?
재민
재민
げっ、、ドンヒョク、ロンジュン、、、
俺の肩を掴んだのはドンヒョクたちだった。

俺達もついて行っていいよね?と、笑って聞いてくるが目が笑っていない。
재민
재민
嫌なんですけど、、
동혁
동혁
ん?なんだって?
俺が断ろうとしたら肩に力を入れてきやがった。

ロンジュンも喋りはしないけど圧力がすごい。

なんだこいつら、、俺より小さいくせに、、。←
(なまえ)
あなた
な、ナナちゃ〜ん、、、!
握っていたはずのあなたの下の名前ちゃんはいなくなっていて、

その代わりにジェノがあなたの下の名前ちゃんに話しかけていた。
재노
재노
ジェミナ、俺達もあなたの下の名前ちゃんと話したい
あなたの下の名前ちゃんはジェノに優しく後ろから抱きしめられていて、顔を赤くしている。



、、、、ん?抱きしめられていて?
재민
재민
や!イジェノ!!俺のあなたの下の名前ちゃんから離れろ!!
俺の肩を掴んでいるロンジュンたちを振り払って、ジェノをあなたの下の名前ちゃんから引き剥がす。

ジェノが離れてホッとしたのか、あなたの下の名前ちゃんは俺に寄りかかってくる。

え、無意識なの?可愛すぎて吐血するけど??俺がそばに来て安心したの??

え、なにそれ可愛すぎ!!
(なまえ)
あなた
ナナちゃん、、、あの人達は、、?
재민
재민
ん〜、、、紹介するから、とりあえず屋上行こっか
3人からの圧に負けた俺は仕方なく、5人で屋上に向かうことにした。

ばいばい、あなたの下の名前ちゃんと二人きりのランチタイム。

後でジェノたちには何かを奢らせる。←

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