天 龍 の 由 縁 は 堕 落 し た 神 の
成 れ の 果 て を 指 す と い う
これは、あなたの下の名前呼ぶ天龍が
神様であった頃、愛された1人の少女の話.
ゼウス、それが天龍が神様であった頃の名前.
「 よーんだっ、?(笑 」
「 わー熱烈っ、僕のこと大好きじゃん 」
「 えぇー、ひっどいなっ(泣 」
「 今日も愛してるよーっ(笑 」
☑︎ ゼウス . 最高神サマ
☑︎ その他 不明.
※今回の「」のセリフで、⬜︎⬜︎との
会話文では、全てこいつが喋っています((
「 まだ何も言ってないのに…(笑 」
「いや、ね…知りたいなーって切実に. 」
「 好きってドキドキするもんかな、 」
「 やっぱり特別ってなるのかな… 」
「 今は、これを知るお勉強中です〜(笑 」
「 思ったんだけどさ…
僕たち想い会えれば解決じゃない✨ 」
「………………え、君僕のこと好きなの?」
「 ねぇ〜 好きだよってば( 」
「いつになったら両思いかな〜(笑 」
「えー、うぅん……」
「 じゃあ好き、? 」
貴方が老いとか気にするタイプだとは(
年取ったとか会うたびに聞いてくるの何??
成熟して淑女になるの、わかった??(
貴方と出会って6年…
「………うん、 綺麗だ 」
「 注文多いよ………あはっ 」
「 急に言うじゃんね……んふ 」
「 泣くよ、? 」
あのですね、ついに他の女の人(?)に
いじめられましたっ(泣
多分女神ですねこれ(
なんかぁ、あれですって(
私と絡むとゼウスダメらしいんですって(
あー、私って罪な女((
「 ばぁ、っ(笑 」
「 なんか機嫌悪いね、ウケる 」
「 誰情報……? 」
「…………そうだねぇ、しばらく会えないかも 」
「 でも、絶対会いにいくからさ
待ってて、ね、? 」
私は返事してやらなかったからね(
或る時誰かが言いました
みんな役割があるんだと
「 かみさま ですら、 」
足りないものを分かち合って
補い合って生きていると .
神様のためのってなんですか.
神様にとっての価値はなんですか.
誰かが私になりたいと、
私はそれをよしとして.
こんなに生きづらい魔界で
過ごした理由も失って.
誰かに出会ったから生きてみた、
生きづらい世界を後にして.
身の丈に合った人生をと、
諦めてみたのが始まりでした.
と、心に折り合いを
つけようとして、疲れなくて.
折るのではなく切ってみて、
それを終わりと名づけました.
誰かの心を埋めて生きるのなら.
それなら私の空白は
誰かが埋めてくれる筈で
と、恐らくもう 自分から手放したものを
やっと惜しく感じたのです.
「 だって、君は神様なんだから . 」
誰かが誰かに言いました
君の役割はこうだって
「これは愛故の言葉だ」と
君が求めたのは「 愛 」だから、
それをあげられれば良いなって
せめて、この出会いに意味をつけたくて.
逃げた後に今更と、
喜ぶ顔を想像すると嬉しくって
必死で役を演じました
「 なんででしょうか、? 」
呼吸さえも忘れるほど .
「 何かになろうと思ったの、 」
多分あれね、なんだか言うのは癪だけど…
愛を見つけて、 「 愛 」を演じたら.
貴方に見つけてもらえると思ったの.
赤子を抱いて、あやしながら.
「 人間 」ではない子供に語る.
ゼウスに言いそびれたことを一つ.
まぁ、私が育てるけれども(
他の人とイチャイチャしてないし←
やっぱあいつとの子供かよ、クソ(
かわいいな、イケメンか??(
え、最高か、この子女の子でイケメンだぞ((
この子なかなか曲者で、
ほんとに成長が遅いの.(
頭はいいのよ、意思疎通バッチリ(
そうね、そう…見た目と中身がほんとにチグハグ.
神様って長生きだから、
成長もゆっくり的なあれかしら、?
マイペースが本領発揮する幼少期((
そんな我が子は変わってるから、
同じところにいられなかった.
人は好きだね、怪しむの.
いろんなところを旅して回って、
そうやって関わり薄く.
生きるようになった.
笑う時すら周りを気にする癖は
いつからだったっけ
もう10年経ったのに、君の背丈は私の半分未満.
何年経っても、歳をとってないみたい.
私はずっと愛を探してる.
「 愛 」 が 「 哀 」なのかもわからない
馬鹿馬鹿しくも、探すのよ.
もしも願いがただひとつだけ
叶うならば終わらせたいんだ
この ふざけた演劇を
どこぞの役者か演劇か.
台本と舞台はどこかと知りたくなるの.
「 間違ったまま 生きてきたのでしょうか 」
一体何処へ行けばいいの 、?
ただ確かな 自分を欲した
私自身の価値を探そうとして
その代償がこれですか神様
全部酷過ぎるよ全部
もういいからさ
早く 終わらせてよ.
我が子をぎゅっと抱きしめて、
自分に魔法をかけようとする.
私の失望も
いつかは花を咲かす筈で
意味があると信じていた .
誰かが、私にいうの
「 可愛いお子さんね、って 」
ささやかな願い事
無垢な希望や将来の夢
祈りさえすればいつか叶うと
誰に教わったんだっけ 、
自分で逃げた癖に.
見つけてほしくない癖に.
もしも何処かで見ているのなら
今の私に名前を付けて
もう分からなくなったんだ
探して欲しいの と、 「 願い 」 「縋る 」
誰かが、私に言うの
「 あら、……お孫さんかしらって 」
なんで、子供は子供のままなのに
私の体は老いてしまうのでしょうか.
神様は、とてもたくさんの時間を生きます.
だから、とても長い時間をかけて
精神を成長させて 人間で言う 「大人」
と呼ばれるような 人格へと
ゆっくり至るのです
その時間は、200年とも
300年とも言われたり.
だから、よく神様が残酷なのは有名な話.
子供のように例えられるのもよくあること.
だって、子供である時間はほんとに長くて
子供ながらの残虐性は、
なかなか拭うまでに時間がかかるのですから.
会いにくるなんてものを信じられずに
″ 逃 げ 出 し て ″
その癖探し出して欲しいと祈ってみたりする.
最早観客もいない舞台の上で
声が響いたんだ
「私はここだよ」と泣いている
「どうか気付いて」と叫んでいる
誰にも聞こえない
かみさまへ と、願って.
醜い体にシワだらけの肌
しわくちゃな声
きっとこんな姿じゃ見つけてもらえない.
会いにいくという、
こっちが探そうと思った頃に
鏡に映る、私の姿が足止めをした.
「 どこから、間違えちゃったかな、? 」
間違ったまま 息をし続け
今更気が付いてしまったんだ
居場所はもうここには無いと
他の誰かに頼めない、
私しかいないのに……
ごめんね、たぶん
最後に、魔法をかけてみたいなって
思ってみるの.
時間ありやまってそうだし←
ちょっと、遅くない???
ってノリだろ、ね(
最後に魔法使いになりたくて
別に何にもできないくせに
なにも祈ったって、願ったって
叶わなかった癖に
なんだかこれは大丈夫って 確信して.
なんて安直に.
「 どうか忘れてしまえますように . 」
そんな1人の魔法使いの願いは、
子供に魔法をかけた.
そんな魔法がかかったから、
あなたの下の名前は幼少の記憶を持たない.
これは、とある少女の話.
あなたの下の名前の、母の話.
あなたの下の名前の過去を忘れさせる
そんな魔法をかけた 母の話.
この後、どんな縁が巡ったのか
あなたの下の名前は魔界にいきついて
堕天した 天龍 元の名を「 ゼウス 」と出会う
そ ん な 、 縁 が 巡 る
【参考曲】
こちらを参考に制作しました
表現がふわふわしまくってて
申し訳なさすぎです(
少しでも伝わってくれたらいいな、みたいな??((
ちゃんと反省します(
ニィカごめんなさいしますっっっ(((
【ご連絡】
一回ごとにお聞きできたら良いのですが…
なにぶんそれだと過労死((
なんかなんだろう…なんかほんとに番外編より…
例えばこんな話深掘りして欲しいとか
あくまでこの小説の延長線で
かける話だとありがたいです(
取り敢えず困ったら要相談でっ!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。