第14話

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2024/04/11 10:49
 

ショッピ
 ちょっ…なんでここにいるんすか〝部長〟 

 部長と呼ばれた人物は笑いながら
 
コネシマ
 いや ~ 暇やったから来たら …
 こんなかわぇえこどこで捕まえたん
 ガッハハハハwww 

 翔さんの方をバシバシ叩いて
 私の方を掴んで引き寄せる



 うおっ… !? と、突然のことでバランスを崩すと
 翔さんが驚いたようにこちらに手を伸ばして
 ガシッと支えてくれた

ショッピ
 ちょ … 大丈夫っすか ? 
あなた
 あっ…すみません !!! 

 バッと翔さんから体を離し
 必死に弁解しようとしていると
 隣で見ていた部長さん?が
 ハッハッハと笑いながら

コネシマ
 ショッピくんが女の子うちに入れるなんて
 珍しいなぁ  www

 と何故か笑っている
 しかもショッピって………

あなた
 名前違う … ? 

 私がそう呟くと翔さんは
 苦笑いしながら「 あだ名っすよあだ名 」
 と答える

 なるほど … と私が頷くと
 暗く、カーテン日光の光が溢れている
 部屋の中にぼそっと部長さんが

コネシマ
 それにしても君美味しそうやなぁ 


 そんな言葉に驚いて部長さんの方を見ると
 ギラギラと目奥を燃やして
 こちらを舐め回すように見ていた
 そんな部長さんの視線が気に入らないのか
 翔さんはチッと舌打ちをして

ショッピ
 そんな目であなたの下の名前を見ないでもらえます ? 

 と敵意を丸出しにしている
 どうしようとアワアワしていると翔さんが
 後ろからぎゅっと抱きしめてきた
あなた
 へぁっ !? 
ショッピ
 俺のなんに … 


 首元に顔を埋めて呟く翔さん
 部長さんはズズスッとだんだん近づいてきて
 私の反対側の首元に顔を寄せる

 左右の首に吐息がかかってくすぐったい
あなた
 んんっ … 

 そんな声を出すと翔さんはクァッと口を開け
 ガブッと首に噛みついてくる
あなた
 !? 

 それに続くように部長さんもガッと口を開け
 首に噛みつく

 左右の首に噛みつかれ
 身動きが取れなくなっていると
 翔さんがゴクッと血を飲んでいる音が頭に響く
 そんな私をちらっと見た部長さんは
 ニヤッと笑いゴクッと血を飲む


 あぁ、この先の私はどうなってしまうのだろう
 血の飲まれ過ぎで死んでしまうのか………

 そんな事を考えている私とは裏腹に
 ゴクゴクッと血を飲む2人


 ………… 早く終わってほしいんですが … !!!! 

 今回ちょっと声少なめでしたね.^^

次回どうするかのアンケートです

アンケート

どーする?^^
ぐちゃぐちゃにしよう
81%
ここで終わらせよ!?
19%
投票数: 344票

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