第4話

【光】
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2018/02/14 13:55
ユウ
「でも、確かこの宝石は…」
そう言い始めた途端

宝石は急に光り始める
ユウ
「うわっ…!」
その眩しさに俺は目をつぶる
数秒間でその眩しさは失った

目を開けると先程の宝石に刻まれていた謎のマークが消えていた
ユウ
「マジかよ…」
村長から前に聞いた話だ

この宝石は目視することは可能だが触れることは不可能だと

その宝石に触れられた人こそこの世界を救えるジョーカーであると
ユウ
「その光触れしモノ真の姿を得るだろうか…」
この村の伝説の一つだ
その話が本当なら俺がジョーカー…?

でも俺は魔法も使えないしましてや戦ったことすらないただの人間だ
ユウ
「でもここにずっといても何も始まらないよな…」
壊れた自分の村を見つめながら立ち上がる
ユウ
「ジョーカーとかよくわからないが…今は前に進もう」
今はそれしか道がない気がするから
重い足で1歩ずつ前へ進む






この先に待ち受ける【 】が「 」だと言うことを今の俺は知らない

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