第3話

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2024/03/25 08:15
あなた
え、護衛任務?
唐突のことだった

急に五条先生に呼び出されたかと思ったら、宮城で護衛任務に言って欲しいということだった

どう考えても長期任務になる


しかも潜入という形で護衛してくれとのこと

この時期に転校生という形をとって護衛してくれと宮城の高校からの依頼らしい
五条
そ、急で悪いんだけど
あなたなら余裕でしょ〜
あなた
いや、そういう問題じゃなくないですか。
やるにはやりますけど、なんでもっと早く言ってくれなかったんですか?
時期的にも、中途半端じゃないですか。
五条
忘れてたんだって!
ほんとごめんて笑
あなた
はぁ…
殴りたい

このチャランポラン教師め

なんで教師できてんだ

五条
ちょっと!
めっちゃ顔怖いんですけど!
可愛い顔が台無しだよ〜!?
あなた
はぁ、で?
いつからですか
五条
ん〜?
明後日☆
あなた
…殴ていいですよね??
伏黒
あぁ
俺が許す。
五条
恵!?
いつからそこに居たの!!
ちょ、マジになんないでよ!
あなた!?その拳しまって!!
















明後日からの長期任務に向けての準備を早速始めた

明日には宮城に着いて宮城の拠点に荷物を置いて置くためだ

あのクソ教師の伝達遅れのせいで報告を受けてすぐに部屋に戻って準備だ


さすがに1人でするには時間がかかりすぎるので恵に手伝いをしてもらっている


ほんと助かる
あなた
ほんとありがとね
手伝ってくれて。
伏黒
別に。
1人だと大変だろ
てか、宮城の拠点どこかちゃんと聞いたか?
あなた
…まだ。
後で聞いとくよ
黙々と荷造りをする


集中したおかげで夕暮れまでには荷造りは完了した


荷物は一足先に宮城の拠点へと送られた



そして私は、明日の早朝には呪術高専を出て宮城に向かう
伏黒
早朝って早くないか?
もう少しゆっくりでもいいだろ
あなた
下見も含めて早めに行きたいの。
護衛する高校に挨拶しときたいし
五条
さすがあなただね!
立派に育って先生嬉しいよ!
あなた
…育ててもらった記憶は無いですけど。
少しの間貴方の顔見なくて済むのはいいですね
五条
ちょっと!?
あなた
それじゃ、私明日のためにも早めに寝るんで
伏黒
あぁ
おやすみ。ゆっくり休んどけよ


恵と離れるのはちょっと名残惜しいかな



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