第29話

27話「初対面」
101
2023/12/06 10:00
フィルファ
フィルファ
え、まじで?
ファルドラ
ファルドラ
フィルファ
フィルファ
ほ…ほえぇ…まじか…でも責任者とかは?
ファルドラ
ファルドラ
その守護神に丸投げだよ、とりあえずその守護神を呼んできてくれ
フィルファ
フィルファ
ああうん、わかった
牡丹
牡丹
…(ほんとに通ったんだ。そのロイドさんって人に感謝しなきゃな)
フィルファ
フィルファ
いまフィエルさんいる?
牡丹
牡丹
(頷く)
フィルファ
フィルファ
話って、実際に対話しなくても聞くだけなら出来るよね?
フィエル
フィエル
「可能です」
牡丹
牡丹
(頷く)
フィルファ
フィルファ
わかった、ならとりあえず説明するね
説明中



フィエル
フィエル
「なるほど」
(多少強引に引っ張った甲斐がありましたね…これで主様の要望通りに動ける)
フィルファ
フィルファ
身元保証人とかもやってほしい、もちろん私達も責任を負うけど
フィエル
フィエル
「了解致しました」
牡丹
牡丹
(頷く)
フィルファ
フィルファ
いいって?
牡丹
牡丹
(頷く)
フィルファ
フィルファ
よかったぁ……緊張した、断られたらって考えると…
フィエル
フィエル
(断るわけないでしょう私守護神ですよ…)
フィルファ
フィルファ
わかった、ファルドラ聞いてた?いいって
ファルドラ
ファルドラ
それは良かったな
フィルファ
フィルファ
一応書類とかにサインしてもらいいたから明日、支部来てくれる?
牡丹
牡丹
(頷く)
翌日










フィエル
フィエル
(ここが支部ですか、支部にしては広いですね。流石防衛軍)
「主様、階段気をつけて」
牡丹
牡丹
(頷く)
フィルファ
フィルファ
ごめんね〜エレベーターいま満員で〜…お客さんに階段登らせるって、無礼以外のなにものでもないよね〜あ、着いたよ
扉を開ける。そこは重厚な作りになっており、
机に書類が置かれてあった。

わたしはその部屋に入る。
ファルドラ
ファルドラ
はぁ疲れた、なんで僕まで…っと、書類が〜ざっと5枚くらいかな
サイン頼める?守護神
フィエル
フィエル
(なんかちょっと生意気ですがそれは仕方ないですかね、名で呼び合う関係では無いですし)
「主様、召喚を」
牡丹
牡丹
(うんわかった)
場が光に包まれる。
ファルドラさんは少し驚きの表情を見せる
ファルドラ
ファルドラ
そうやって召喚されるんだ…って、あ、君が守護神?ならこの書類にサインよろしく
フィエル
フィエル
了解致しました。
フィエルは丁寧に席に着く。
そして、スラスラと用意されたペンで、書類にサインをしていく。
これなら早く終わりそう
ファルドラ
ファルドラ
(この翼と頭上の輪っか、本物かな、天使?まじでいたんだ天使って
やばい触りたい、めっちゃ触りたい、でも我慢だ。変な噂立てられたくないし!)
フィルファ
フィルファ
(ファルドラがフィエルさんのこと変な目で見てる!?
まさか!そんな性癖を持つ人だったなんて!?やばい気まずい!)
牡丹
牡丹
(ファルドラさんフィエルのことガン見してる………やっぱり珍しいよね…わたしも天使って
言われた時は、耳をうたがったし……)
フィエル
フィエル
(なんか視線感じる、プレッシャーで手震えるからやめて欲しいのだけど…)
完了致しました
ファルドラ
ファルドラ
あ、うん、わかった。じゃあ次の…って全部もう終わってる!?はやっ
フィルファ
フィルファ
じゃ、じゃあこれでOKだね、私!これ電子化して、各部隊にデータ送るから、またね〜!!
フィルファさんはぎこちない笑顔で、逃げるように去ってゆく
何かあったのだろうか
フィエル
フィエル
では、なにか御用がありましたらまたお呼びくださいませ、主様
フィエルは消える

これでもう大丈夫かな
任務の同行許可出るまで待機し


























あ、れ、
きゅう、に

あたま、が、いたい
目の前が、まっかに、そま、って、あ、あ、
ふぃ、える、たす、け
あ、だ、めだ、あたま、いた
めまいが、おさまらな

だれか、だれか、たす、け

おねえ、ちゃ_

プリ小説オーディオドラマ