「え?任務?」
五条「そーそー大分慣れてきてるし、あなた1人で出来るような任務」
「私祓えるの2級が精一杯だよ?」
五条「それは昔でしょ〜。今は一級呪術師って言ってもいい実力だ」
「2割になってる今で?????」
五条「そう〜」
「Wow…」
五条「とりあえず任務内容教えるね〜」
「はーい」
五条「廃校って言っても2日前までやってた幼稚園だ。そこに二級呪霊が出たらしい行ける?」
「もちろんです。」
五条「じゃっよろしくね〜」
「何時ですか?」
五条「今日☆」
「......そういうことは前もって言ってください!!!!!」
五条「ハイハイ今言ったでしょ〜」
「今日のことを今日言ってどーすんだよ!?」
五条「あっ、呪霊にはならないように気おつけてね」
「はい」
五条「もし、そうしないとダメだと思ったら前作ってた腕輪してね」
「勿論です!」
五条「よっし行ってらっしゃい」
「いってきまーす!」
「いやぁ廃校なだけあって呪霊多いね〜」
??「グスッ」
「子供?...ねぇ君大丈夫?」
??「ヒッ」
「あ〜っと怖くないよ彼奴らとは(少し)違うから」
??「お姉ちゃん人間?」
「うん。人間」
??「香織はね、新坂香織って言うの」
「香織ちゃんね。私はあなた」
香織「あなたお姉ちゃんはあれ見えてる?」
「うん、お姉ちゃんはこいつらをやっつけに来たから!」
香織「香織、助かる?」
「勿論!私が助ける!」
香織「それでね!香織お母さんの作った卵焼きがすっごく好きなの!ふわふわしてて甘くって!」
「ふふっ香織ちゃんはお母さんのこと大好きだね!」
香織「うん!!お母さん世界一好き!あっでもお父さんもお兄ちゃんも!」
「お兄ちゃんも居るのかぁ」
香織「うん!!」
「よしっそれじゃあ皆の所に帰らないとね!」
香織「ほんと?もう帰れる?」
「もう帰れるよ」
香織「やったぁ!!」
ザシュッ
香織「ぁ......」
「香織ちゃん!!!」
反転
反転
反転
反転
反転
反転
「ぃや、...いゃまだ、まだ死んじゃダメ家族の元に帰らなきゃダメだよ」
反転
反転
反転
特級「( ^∀^)ゲラッゲラ」
「ぉ前のお前がなんでなんでなんでなんでなんで!!!!!!!!!!なんで香織ちゃんなんだよ!!!!!!」
死ねよ
クソが。
苦しめ
特級「アガッ」
もがけ
もっともっともっと
特級「グァァァ」
もっともっともっともっともっと!!!!!!!!!!
特級「イギァャァ」
苦しんで苦しんで苦しんで
死ね!!!!
解除
「もっともっと苦しんで死んでお前にお前如きに............なんで香織ちゃんの幸せを...!!!!!!!!!!」
特級「ぃだいぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!」
「そうだよもっと苦しんで」
死んだ脆かったもっと苦しめば良いのに
香織ちゃん
生きて
まだ
生き返って
ダメ
まだお母さんたちの所に
まだ
反転
反転
反転反転反転
反転術式 聖水
「カハッ......ヴェゲボ」
香織「お、ねぇちゃ」
「良かった」
ドサッ
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。