あなたの下の名前side
今日はバイトの日!
店の前の掃除をしてたら、
ん?あれ風雅と拓哉くんっぽいな?
あ、確信。
拓哉くんに関しては口笛吹いてんじゃん笑。
たぶん見られたくないであろう場面だから、
偶然を装う。私なんて偉いのかしら(何様?笑)
まぁこの店向かってきてるの確定だけどね。
でしょうね、、、この感じだと笑
ちょっと私が少女漫画読み漁って身につけた技を
今こそ使うとき!!
私は知っている。
拓哉くんは私の笑顔に弱いことを。
ぬふふ、ぬふふ、ぬふふふふふ()
よっしゃあ!的中!
これで違ったらくっそ気まずいし笑
よく考えたら自分よくこんなこと言ったな笑
もうちょい攻めてみよ。
拓哉くん、かわい。
ん?今自分、拓哉くんのことかわいいって思った?
いや、かわいいものはかわいい。
赤ちゃんが反射的にかわいいのと同じである、、、
はず!!!
風雅が少しふざけて言ってるのもわかるから、
あえてノリに乗っかろう。
あ、やばい、拓哉くんむすってしてる。
ほっぺぷくぅってしてる。
かわいい。うん、これはかわいい。
認めよう。これは全人類かわいいって思うやつだ。
では私もそのかわいさに対抗していこうではないか!
どうだ?
いつもは私に見下ろされてる(深い意味はない)から
私の上目遣いレアでしょ?
レアだからこそ価値があるんだよ。
私もここぞという時にしか使わないレア技!
思惑通り。(趣味悪っ笑)
ちょっとからかってみよっ。
(ほんと趣味悪いねあなた)
次回に続く
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コメント🩷⭐️待ってます!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!