優希ちゃんの様子が明らかにおかしい。
ここの所、ずっとだ。
話しかけてもそっけない返事が返ってくるだけ…
だから、俺は優希ちゃんの家を訪ねることに。
適当に着替えて、スマホと財布を持って、出発。
歩いて、5分ほどで着いた。
なんだかんだ初めてくる。
インターホンを押そうとすると、玄関から話し声が聞こえてきた。
ねぇ!いい加減にしてよ!
いつもの感じとは違うけど、これは、明らかに優希ちゃんの声だ。
優希ちゃん…?
ねぇ!だから、言ってるでしょ!暁良は関係ないって!
まーまー落ち着こうよ、優希
誰だ…?あいつ…優希ちゃんに馴れ馴れしく接しているけど
ねぇ…帰ってよ…お願いだから…
そんなこと言わずにさぁ?俺と付き合うだけじゃん
だから…私には…暁良が…
いいって、大丈夫大丈夫
たまーに会って、セックスするだけだからさ
それが…やなの…
はぁ?
優希ちゃんが泣きかけてる…あんな姿見たことない…
あいつ…誰だか知らねぇけど、優希ちゃんを泣かせやがって…!
おい
…!
あ?なんだてめぇ
俺の優希ちゃんをいじめんな
暁良…
暁良…?
あーお前が?
優希ちゃん優希ちゃんって気持ちわりー
お前は知らねぇだろうけど、こいつはそんな優希ちゃんキャラじゃねぇし
は?
陽…いい加減に…!
お前が可哀想
は?可哀想?
こんなに可愛い優希ちゃんを知らないだなんて
人生もったいないな
そう言って、俺は陽?とか言うやつを殴った。
暁良!
いってぇな…何すんだよ!てめぇ!
相手も殴りかかってきたが、こんなの余裕でかわせる。
所詮口だけのやつって事だ。
そして、相手の胸ぐらを掴んで、こう言った。
2度優希ちゃんに近づくんじゃねぇ
次、指一本でも触れたら、骨折じゃ済まさねぇからな
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。