第3話

第3話
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2024/05/05 09:00
その日、翔向は学校の図書室で読みたいミステリー小説を見つけるのに手こずっていた。

すると次の瞬間、翔向は碧の叫び声を聞いた。

翔向は直ぐに図書室を飛び出して、声がした場所に向かった。

翔向は真っ青な顔をした碧を見つけた。

碧は驚いた際に腰を抜かしてしまい、その場で座っていた。

翔向は碧に聞いた。

「なぜ叫んだのか。」

彼女は答えた。

「学校の屋上から人が落ちてきた。」

翔向は屋上に行き、そこで何が起きたのかを探し当てようとした。

しかし、翔向が屋上についた時には誰も屋上にいなかった。翔向は後悔した。

なぜなら翔向は、そこで何が起きていたのかが分からず、もしもっと早く気付けていたら、明南の命が救えたかもしれないと思ったからだ。

翔向はこの事件を必ず解決すると心に誓った。

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