第99話

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2024/04/26 21:00


クプスヒョンが言うその事実に皆、驚いていた。
俺も知った時びっくりしたもん
JOSHUA.
JOSHUA.
それ……ほんとなの?クプス
S.COUPS.
S.COUPS.
うん、ほんと。
まぁなんでヌナがそんなに事、知ってたのかはわかんないけど……
DINO
DINO
……!だからか、、!
その時、何かを思い出したように呟くディノ
WOOZI.
WOOZI.
?どうした、
DINO
DINO
いや、あの時あなたさんがなんでここに居るのかってユアに言って、そしたら「お父さんがここのスタジオの監督だから入れてもらったの」って言ってたような……
DK
DK
!確か言ってた……、!、そんなこと
S.COUPS.
S.COUPS.
ちょ、お前ら、それは確かなのか?
DINO
DINO
はい、言ってました
DK
DK
うん、言ってた
あーだからヌナはそれにいち早く気づいて監督の元に行ってたんだ、
納得。
WOOZI.
WOOZI.
……なるほどね、
それで、ヌナが気づいて監督の元に行ってその後ユキヒョンにそう伝えたんだ
S.COUPS.
S.COUPS.
今の話からしたらそうなるよな、
SEUNGKWAN.
SEUNGKWAN.
もしかして、ヌナが言ってたマネージャーの仕事ってこの件がきっかけで僕たちのスケジュール変わっちゃったから代わりに僕たちの別の仕事を探してるとか……?
WOOZI.
WOOZI.
その可能性は有り得るかも…、
ヌナ作曲家の仕事は今のところないって昨日言ってたし
JOSHUA.
JOSHUA.
え、じゃあ僕たちなんか悪いことしちゃったね……、ㅎ
S.COUPS.
S.COUPS.
いやでもヌナが前に「マネージャーとしてできるだけ俺たちに危険及ぶ仕事は調節する」って言ってたから、
S.COUPS.
S.COUPS.
あの件もヌナの中で危険って判断になってキャンセルにしたんだと思う
そうクプスヒョンが言うと、
ミンギュ、ディノ、ホシ、ジョンハニヒョンは何も言わないで考えるように下を向いた
他の3人ボノナ、ミョンホ、ウォヌはヌナを信じる気が出てきたみたいでヌナのことを信じると言ってくれた。
しかもウォヌに至っては「あなたさんが守ってくれたってことじゃん、そんな人を俺たちは警戒してなんてなんか自分が馬鹿みたい…、ㅎ」なんて警戒していた自分自身に反省し、呆れ返っていた

JEONGHANside.


そしてその間下を向いていたディノ、ホシ、ミンギュと俺

だけど俺は頭をあげた
JEONGHAN.
JEONGHAN.
……わかった、俺あいつ、あなたさんのこと信じてみる、
そしてそう言った
それに対してホシが「何言ってんの?」って言いたげそうな顔してたけどそれもそうだよな……、
警戒してたのに急に信じるとか言うんだもん
……正直今まで警戒してたのはほんと。
でもそれは馬鹿だったかもって今更だけど気づいたんだ


HOSHIside.
JEONGHAN.
JEONGHAN.
……わかった、俺あいつ、あなたさんのこと信じてみる、

なんて俺とミンギュ同様下を向いていたはずのジョンハニヒョンが頭を上げてそう言った
その発言に俺は「何言ってんの?」って思わず言いたくなったけど、

HOSHI.
HOSHI.

思い返して見れば……、あいつと居たけどなんにも危険なことに巻き込まれてなかった

なんならドギョマとディノを守ってくれた事には正直言って感謝してる…


それに心の中ではもうわかってたんだ
HOSHI.
HOSHI.
……俺も、あなたさんのこと信じてみるよ
’’この人なら信じてもいいって事_’’


MINGYUside.



HOSHI.
HOSHI.
……俺も、あなたさんのこと信じてみるよ
MINGYU.
MINGYU.
……
ジョンハニヒョンがあいつの事を信じるって言ったあとホシヒョンも「あいつの事を信じる」と言ってた


ドギョマもディノもあいつに助けられたのは事実


でもそれをなかなか認めない自分が居た。


でもそれさえも段々疲れてきて、
もう認めよう思うようになった。
MINGYU.
MINGYU.
俺も、ヒョンたちと同じく信じます……、あいつ、あなたさんを
だから今更だけど、あいつを信じてみることにした
DINOside.
MINGYU.
MINGYU.
俺も、ヒョンたちと同じく信じます……、あいつ、あなたさんを

あなたさんのことを信じてみようかな、と気持ちが揺らいだ時、ジョンハニヒョンとホシヒョンの次に声を上げたのは僕ではなく、ミンギュヒョンだった
DINO.
DINO.
……
……ヒョンたちに続けて自分も「信じてみる」と言うだけなのに、なんでこんなにも言いにくいのだろう


……それは自分が1番わかってる、
怖いんだ、今まであなたさんを警戒してて傷つけてきたのに、
そりゃ助けてもらったあの日以降はそこまで警戒はしてなかった。
それでも少しは警戒して無意識のうちにあなたさんを傷つけていたんだ




DINO.
DINO.
💭今からじゃ、もう遅いかな……、ㅎ



……例え遅くたってこれ以上あなたさんを傷つけるのは辞めよう、

遅いかもだけどあなたさんを信じる、そして今までの事を謝ろう
DINO.
DINO.
僕も信じてみます、
だから僕もヒョンたちに続いてこう言ったんだ

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