みんなでシェアハウスしてます
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今日は服を見に行ってくる。
理由は前まぜちがブチ切れて俺の服破ったから()
ほんとにまぜち筋肉馬鹿()
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そう呟きながら歩いていると
何者かに口を抑えられた。
そのまま俺は眠ってしまった。
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目が覚めると俺はどこが知らない場所にいた。
誘拐犯はそう言うと、なにかリモコンらしきものを取り出した。
誘拐犯はそのボタンを押した。
押した時、俺の中でなにかが震え出した。
そう言い誘拐犯はまぜちのスマホに電話をかける。
直ぐに通話は繋がった。
まぜちが『わかった』と言ったあとに電話が切れた。
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数分が経った。
…あぁ、俺、ここで死ぬんだ。
そう思った時に、工場の扉が開いた。
まぜちは誘拐犯に殴りにかかった。
誘拐犯はぼろ負けだった。
そう言ってまぜちは縄を解いてくれた。
そのまま俺は泣き止むまで、ずっと泣き続けた。
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明日番外編書きます(
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!