室町時代から江戸時代にかけて暗殺や情報収集をしていたとされる忍者。
その忍者の子孫は能力が使えると言われている。
これは「忍」と言われる、忍者の子孫の話だ。
時は江戸時代。
あの頃、忍の一族である四宮家と、現代ではスパイと呼ばれる密偵の一族、安倉家が密かに激しい戦いを繰り広げていた。
その元凶となったのは、四宮家が代々家宝としている「心玉」(しんぎょく)だった。
心玉とは、光を放ち持つ人間の本当の力を発揮させる石である。
戦いの末、四宮家は心玉を守り抜き、代々受け継いで守っていくと誓った
自身の正体を隠して…
第一話は主人公の設定などです
忍
忍者の子孫。能力が使える。
忍には団体があり、その団体は対立している団体もある。
四宮団体
まりが所属している忍の団体。会長はまりのお父さんで、まりとあかりが継承者候補である。対立しているのは、安倉家である。
主人公 四宮まり 高校三年生
職業 忍 朝霧高校、生徒会副会長
能力 狐 主に狐火を使う
学校ではしっかりしていて頼れる姉御肌だが、プライベートでは毒舌発言がある。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!