荷物をまとめて、シェアハウスへ。
阿部ちゃんと、阿部ちゃんの彼女さんと一緒に行く。
もう既にあなたは眠たそう·····。仕事じゃなくなると、一気に眠気が来てるらしい。
阿部ちゃんの彼女さんもほっとしたのかウトウト。
阿部ちゃんが彼女さんに、「寝てていいよ。着いたら起こすから」って、言って頭ポンポンしてた。
疲れて本当にしんどい。シェアハウスに着くと、佐久間くんが外に出て待っててくれてん。
「車停めといてやるから、全員中に入って寝な。」って言ってくれて。
阿部ちゃんは彼女さん起こすの可愛そうになってお姫様抱っこ。
俺もあなた起こすの可愛そうだから、お姫様抱っこで、シェアハウスに入った、
入ってすぐ舘さんが、「とりあえず和室で寝てて」って言うから和室の布団に下ろして、
2人とも彼女を抱きしめて眠った。
意識が浮上したのが夕方、阿部ちゃんや彼女さん、あなたはぐっすり寝てる。
起き上がると、リビングに出て、舘さんに声掛けた。
これから賑やかな毎日が、始まった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。