第4話

#3
705
2022/03/22 10:01
あなた
目標確認





夜中の24:00。



暗い路地裏の中をパトロールするイレイザーヘッドの姿を、監視する影が1つ




相 澤 消 太
ピクッ(誰かに見られてる?)
あなた
(気付かれたか...)





イレイザーヘッドが何かにピクリと反応し、一瞬止まった隙に物陰から影が飛び出て、イレイザーヘッドへ向かって行った




相 澤 消 太
!!





イレイザーヘッドの顔をスレスレで飛んで行った、ナイフ




相 澤 消 太
ッ!クラウン!!
あなた
初めまして、イレイザーヘッド。

私に殺されてくれませんか?
相 澤 消 太
断る!





目を瞑り微笑みを浮かべるクラウンに、イレイザーヘッドは得体の知れない恐怖を感じた。




その恐怖を振り払うように、イレイザーヘッドは捕縛布を使い、クラウンと戦う。




クラウンに個性はない、イレイザーヘッドの個性はその個性を消す能力だ。




だから、この2人の戦いは単純な体術勝負となる。



物凄い速さで繰り広げられる、攻防。



両者引けを取らない強さ




あなた
ッと...ぶなっ!

イレイザーヘッド、仮にも私は女の子ですよ?

顔を狙うのは辞めて頂きたい
相 澤 消 太
顔に傷跡が残るような攻撃はしない。

安心しろ
あなた
えぇ





軽口を叩きながらも警戒するクラウンは内心、後悔していた




あなた
(やっぱ、この依頼受けなきゃ良かった!!)





ズリッ




あなた
わっ!
相 澤 消 太
っと...ふっ、勝負あったな。クラウン
あなた
.......殺し屋の私よりヴィラン顔が似合いますね、イレイザーヘッド





イレイザーヘッドはクラウンと戦いながらも暗器やら撒菱やらを地面に撒いていた。



その事でクラウンは足場を無くしていき、最終的には避けた先で足首を捻り、イレイザーヘッドの捕縛布に捕まってしまったのだ。



いくら強い殺し屋でもクラウンは女。



男であるイレイザーヘッドと単純な力だけで張り合うのは無理がある




あなた
あ~あ、捕まっちゃった~!

死刑かな?それとも終身刑??





潔く諦めるクラウンにイレイザーヘッドは顔を顰める。



クラウンは、まるで自分のことに興味が無いような、そんな声音をしていたからだ



相 澤 消 太
取り敢えず、警察行くぞ
あなた
は~い


















相 澤 消 太
(何だ、この違和感は)
𝐙𝐄𝐑𝐎
𝐙𝐄𝐑𝐎
戦闘シーン難しい

上手く書けなかった、ごめんなさい

プリ小説オーディオドラマ